2015年11月20日

売電収入20年で13億。生野ダムで小水力発電

姫路市のサイトより

兵庫県、姫路市、朝来市小水力発電で共同事業を行います。

生野ダムで小水力発電 放流水活用、兵庫県など計画(神戸新聞NEXT)
兵庫県は、朝来市の生野ダムで出力500キロワットの小水力発電を整備する。
(中略)
事業は県と県企業庁、姫路市水道局、朝来市が共同で行う。
ダムの放流水を活用して発電するもの。

生野ダムにおける小水力発電事業の実施について(姫路市)
この事業は、ダムの放流水を活用しダム管理に必要な電力を発電するものです。余剰電力は固定価格買取制度により電力会社に売電し、施設建設費や維持管理費を賄います。
売電収入は20年間で13億円。

3つの自治体が小水力発電で共同事業、ダムの放流水から670世帯分の電力(スマートジャパン)
年間の売電収入は約6700万円を見込める。20年間の買取期間の累計では13億円強になる。建設費は7億円かかる見通しで、得られる収益はダムの維持管理費などに役立てる。
兵庫県内には治水ダムがいくつもあるので、生野ダム以外にも小水力発電できそうな場所は多そうです。

参考
原発事故で再注目 小水力発電、国内外で市場拡大(日本経済新聞)

← 1日1回クリックして頂けるとRankが上がります


同じカテゴリー(政治)の記事
 本格的? 円安時代がやってきた (2022-04-23 16:42)
 〒685-0000 島根県隠岐郡隠岐の島町竹島官有無番地 (2022-02-19 11:48)
 8年前の麻生太郎さんは経済通 (2022-02-07 21:24)
 新型コロナ関連、姫路市の情報 facebookより (2020-03-21 18:19)
 自ら判断し、治めるのが「自治体」 (2020-03-15 16:59)
 朝令暮改が許される条件 (2020-03-14 11:38)

Posted by miki at 01:10│Comments(1)政治
この記事へのコメント
ダムでも新たに小水力発電を設置すると固定価格買取制度で1キロワットあたり29円にもなるのですね。
一庫ダムなどで水力発電が行われていますが、買い取り価格は1キロワットあたり8円程度のようです。
Posted by たー@尼 at 2015年11月24日 22:40
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。