2015年06月04日

家賃は保証しますが、金額は保証しません

(イメージ写真。本文とは関係ありません)

NHKも役に立つ放送してるんだ・・・。
田舎の土地持ち高齢者にとって、NHKは信頼感あるでしょうしね。

アパート建築が止まらない ~人口減少社会でなぜ~(クローズアップ現代)
今、新たに建てられるアパートなどの数は年間30万戸以上。
3年連続で増加しています。
その多くを占めているのが、大家が建てた物件を業者が一括借り上げする「サブリース」という形式のアパートです。
業者から長期間家賃収入を保証すると持ちかけられ、建築する人が相次いでいるのです。
(中略)
今年(2015年)3月、小出さんは突然会社から家賃保証の金額を下げたいと告げられました。
金額が下がるという説明を受けた記憶はないという小出さん。
思いも寄らぬことでした。
なぜ、家賃収入は下げられてしまうのか。
小出さんの契約書です。
契約期間は確かに30年間と書かれています。
しかし、保証するとしていた家賃収入は、10年を経過したあとは2年ごとに改定するとなっていたのです。
金額が保証されないんだったら、保証になってません。
そもそも、次のコメントが本質をついてます。

サブリースの落とし穴。 5つの問題点とデメリット。(暮らしっく不動産)
そもそも30年保証なんてできるわけない。
どういう理屈で30年も家賃収入を保証できるのか。計画経済じゃないんだし。

相続税対策などと言って、安易にハコモノ建てないで欲しいです。
土地持ちの皆さんは観念して、きちんと社会に相続税をお支払い願いたい。

住宅業界に蔓延るサブリース。大スポンサーを敵に回せない民放や商業新聞社に比べると、NHKに強みがあります。

参考
空き家が増える理由(372log@姫路) - 理由は新築住宅を造り過ぎるから。(中略)全国で50兆円の資産が使われていないのは異常。なんらかの方法で、新築抑制を考える必要があるように思います。(ブログより)
サブリースで賃貸経営 相続節税メリットとリスク(日本経済新聞) - サブリース契約では、長期の収入を保証されているわけではない点に注意が必要。通常の契約では家賃の水準を2年ごとに見直すためだ。(記事より)
サブリース規制を(しんぶん赤旗)

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