2014年09月13日

よそ者、若者、馬鹿者

家島(姫路市)

やはり第1号は養父でした。

養父市の農業特区、政府が認定 中山間地再生へ(神戸新聞NEXT)
政府は9日、首相官邸国家戦略特区諮問会議を開き、特区6地域のうち兵庫県養父市と福岡市の区域計画を第1弾として認定した。
養父市の副市長は、旅行会社やレストラン経営経験者でハウステンボス再生にも関与したかた。昨年まで養父には縁がありませんでした。

地元の宝を世界に売り出す 「よそ者」副市長の挑戦(ウェッジ)
街おこしには「よそ者、若者、馬鹿者」の視点が不可欠だと言われる。地元に長年暮らした人にとっては、ごくごく当たり前の物事が、よそ者には感動を与え、ファンができる。
例えば、家島で生きたまま魚を売っているのを見て、(島外の)我々はびっくりします。逆に、家島の人は死んだ魚を売っているのを見てびっくりする。
スーパースターを連れてくることだけがよそ者効果なのではなくて、よそ者であることそのものが、お互い感動や刺激を呼び起こすのですね。

よそ者、若者、馬鹿者のうち、若者が減るなら、せめてよそ者、馬鹿者を増やそう、尊重しようというのが生き延びる智恵かもしれません。
国も、地方も、企業も・・

参考
東京にも「養父市のような意欲を」(372log@姫路)
死んだ魚は食べません。漁業都市姫路(372log@姫路)

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Posted by miki at 02:55│Comments(0)社会
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