2013年06月14日

経産省が日本海メタンハイドレート調査を本格開始

資源エネルギー庁資料より

ついに日本海メタンハイドレートの本格調査が、政府の手によって開始されました。

表層型メタンハイドレートの資源量把握に向けた調査を実施します
~国により初の本格的な広域調査等の実施~
(経済産業省 資源エネルギー庁)
調査場所:上越沖、能登半島西方
調査時期:平成25年6月8日~7月20日(予定)
地図を見ると、調査場所のひとつ「能登半島西方」というのに、兵庫県沖も含まれるような、含まれないような・・・
いずれにしろ、兵庫県の近くでも行われるということです。

メタンハイドレート調査開始 日本海での資源量を把握へ(Sankei Biz)
上越沖と能登半島西方沖で7月20日まで調査する予定。経産省は今後3年間、日本海で集中的な調査を実施し、埋蔵量の把握に取り組む方針だ。
(中略)
夏以降は、今回の調査を踏まえ、有望海域で自動探査機を使った詳細な地質調査を行い、2014年度にも試掘に乗り出す。
兵庫県近くの能登半島西方沖で有望箇所が見つかれば、来年度にも試掘が始まるというのは、わくわくしてきます。

参考
香住沖にメタンハイドレート。「存在可能性高まった」(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:00│Comments(0)科学
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