2012年04月17日

世界有数・姫路のプラネタリウムが、リニューアル

姫路科学館姫路市青山

姫路科学館のプラネタリウムが変わります。

13年3月にプラネタリウム一新 姫路科学館(神戸新聞)
直径27メートルと世界で5番目に大きなプラネタリウムを持つ姫路科学館(兵庫県姫路市青山)が本年度、映写機をリニューアルする。今の映写機はスライド式のため静止画が中心だが、ドームスクリーン全体に動画を映し出すデジタル映像システムを導入。星空の再現だけでなく、宇宙旅行をしているような演出もできるという。
総事業費2億6800万円!
来年3月が待ち遠しいですね。

ところで、姫路のプラネタリウムは世界3位だと思っていたのですが、北京や名古屋に抜かれたようです。

ドームの大きさの順位をおしえていただきたいのですが(プラネタリウムのホームページリンク)
現存するプラネタリウムドームの上位5位です。
(世界の上位5位でもあります)

名古屋市科学館 35m 
中国科学技術館 30m(中華人民共和国)
愛媛県総合科学博物館 30m
多摩六都科学館 27.5m
宮崎科学技術館 27m
姫路科学館 27m
大阪市立科学館 26.5m
今でも関西では1位ですね。

参考
世界3位のプラネタリウム(372log@姫路)


同じカテゴリー(科学)の記事
 ビルの屋上で風力発電 (2019-02-15 20:47)
 世界最大級の研究所が播磨にあった (2018-10-21 00:00)
 「知の播磨」で、ノーベル賞目指す寺西信一氏 (2017-12-11 23:02)
 「本に書いてあることを信用しない」 イグノーベル賞 東山教授 (2017-09-09 14:54)
 日本人初、エリザベス女王工学賞受賞 (2017-02-13 22:03)
 立派な土俵か、人が気づかない土俵か (2016-10-12 00:00)

Posted by miki at 00:00│Comments(2)科学
この記事へのコメント
姫路市からも公表されていました。

http://www.city.himeji.lg.jp/atom/planet/kihonkousou.pdf

今はデジタル式または光学式とデジタル式のハイブリッドタイプが主流ですが、個人的には明石天文科学館にある昔ながらのダンベルタイプが好きです。
一時引退の危機がおとずれた現在現役日本最古の明石天文科学館のイエナさん(カール・ツァイス・イエナ社製Universal23/3型)ですが、世界最古となるまで頑張ってほしいです。

イエナさんが投影できるのは9,000個だそうですが、星空のリアリティを求めた最新のプラネタリウムと比べても「星空がかなり近い」そうです。
http://www.astroarts.co.jp/hoshinavi/magazine/megastar/0707/index-j.shtml

ちなみに、最新のプラネタリウム施設ですと、1000万個以上の星々が投影できるものもあるようですよ。
http://www.fujikawarakuza.co.jp/data/amuse/guiness.html
http://www.kagakukan.urawa.saitama.jp/pln.html
Posted by たー at 2012年05月09日 02:24
たーさん

コメントありがとうございました。
Posted by mikimiki at 2012年05月09日 21:25
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。