2012年01月03日

播磨に科捜研の拠点

科捜研の女(テレビ朝日)

播磨に犯罪捜査の科学鑑定を専門に行う組織が設立されました。

「スプリング8」で科学鑑定…犯罪捜査組織が設立(YOMIURI ONLINE)
98年の毒物カレー事件では、被告宅とカレー鍋から採取された亜ヒ酸を「同一」と鑑定し証拠採用された。以降、本格的に科学捜査で利用され、これまで計42件の捜査で活用されている。
SPring-8を利用した科学捜査はこれまでにも和歌山カレー事件など数多く行われてきましたが、今後益々多くの事件で活用されるようになるでしょう。

SPring-8で何ができるのかという時期から、SPring-8無しには成り立たない社会に移りつつあります。

参考
ギョーザ事件とスプリング8の使いかた(372log@姫路) - 「同一性判定」というのは、科学的には何の興味もないから学者はやりたがりませんが、実社会では、すばやく判定できて時間を買えるというメリットがあるように思います。(ブログより)


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Posted by miki at 00:00│Comments(0)科学
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