2011年10月03日

アジアの中心地・沖縄が動き出す

国際航空貨物機(関西空港

民間企業の全日空が物流拠点として注目してきた沖縄ですが、政府でも同様の動き。

政府、沖縄を国際物流拠点に-「空」「海」一体型で振興(日刊工業新聞)
政府はアジアの中心に位置する沖縄の地理的優位性を生かし、同県に国際ハブ貨物事業と連携した国際物流拠点産業の振興を図る。那覇国際空港那覇港を一体型施設ととらえ、船便で那覇港に運んだ電子部品などのパーツを客先別に仕分けし、ユニットパーツに組み立てるなどしたうえで翌朝の工場操業開始以前に航空便で届けるといったビジネスプランを想定している。
(中略)
那覇国際空港と那覇港は、車で10分ほどの至近距離。最近、直通トンネルも開通したばかりだという。このインフラを生かし、同エリアに国際物流拠点産業を誘致する。
沖縄では経済特区がいろいろ試みられていますが、アジアの中心地という地理的強みを活かすところで考えていくのが、もっとも的を得ている気がします。

参考
ANA、那覇の国際貨物ハブネットワークを大幅強化(372log@姫路)
「アジアの元気を、つないでく」沖縄(372log@姫路)
国際貨物取扱量全国3位。沖縄が東アジアの拠点に(372log@姫路)
空港の活用を考えよう(372log@姫路)


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Posted by miki at 01:20│Comments(0)交通
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