2011年01月30日

姫路駅ビル「フェスタ」解体。移転先は再来年オープン



JR姫路駅前の駅北広場整備の関係で、駅ビル「フェスタ」が解体されます。

「フェスタ」有終のにぎわい(YOMIURI ONLINE)
JR姫路駅の北駅前広場整備事業に伴い、駅ビル「フェスタ」が近く閉鎖され、春頃には解体される。
(中略)
移転先のフェスタビル南館は4階建て、約2800平方メートル。一方、地下街自体は残され、これから造る地下広場「サンクンガーデン」と連結したうえで、早ければ2013年春に新装オープンする予定。
日本は、駅前再開発で新しいビルさえ建てれば活気ある街になるというほど、単純な社会ではなくなっています。消費成熟社会というか。

消費大国と言われる中国ですら、都市化が必ずしも成功しているところばかりでもないようです。

むやみな都市化の推進でゴーストタウン化する都市が続出―中国(レコードチャイナ)
「より良い都市」は、本当に「より良い生活」をもたらすのであろうか?中国を訪れた外国人観光客は、最初は大型ショッピングセンターや広い道路、オフィスビルなどに目を奪われるが、次第にどの都市も同じような様相を呈していることに気付く。都市間の強烈な競争の中、多くの都市が文化遺産や歴史的な遺跡・建造物、個性的な特徴などを失ってしまっている。北京市がその最たる例だ。
郊外型ショッピングセンターや家電量販店が乱立ぎみの姫路にあっても、姫路の駅前が姫路の顔です。そこに姫路ならではの生活感を感じられなければ、他都市と同じになってしまいます。

フェスタの地下にある明石風たこ焼きみたいな姫路ならではの生活感がどう引き継がれたり、新しいものと融合していくのかに興味があります。

参考
大阪風、明石風、姫路風。一皿で3度美味しい、たこ焼き(372log@姫路)


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