2010年12月09日

景気のいい話。タッチパネル大幅増産

スマートフォン

クルマや家電のエコポイントのおかげだけでなく、あまり関係なさそうなものも大幅増産です。

スマートフォン需要急増でタッチパネル大幅増産(京都新聞)
携帯端末や電子書籍の市場拡大を受け、タッチパネルメーカーが大幅増産に乗り出している。
(中略)
タッチパネルで世界トップ級のシェアを持つ日本写真印刷も小型タッチパネル生産で来夏までに現在の3割増を目指している。
(中略)
来年7月には兵庫県姫路市にも工場を新設し、現行の月産1375万枚(3インチ抵抗膜式換算)から約400万枚上積みする。
私もその昔、携帯端末を持ち歩いていましたが、最近はノートパソコンすら持っていなくて、この手のモバイルものにはとんとご無沙汰です。

でも最近、携帯電話で録画したテレビ番組を見るようになりました。そのうち、携帯端末を持つようになって電子書籍を読んだりするようになるかもしれません。
携帯端末の欠点はバッテリーだったのですが、以前に比べればどんどん良くなってきたし、これからもよくなるでしょう。
長所はいろいろありますが、例えば紙の書籍に比べて、暗いところでも読めること。以前はディスプレイを読むのは眼が疲れるなんてことがあったのですが、最近はずいぶん良くなってきて、さらに技術が進歩すれば、「紙の書籍は眼が疲れるから電子書籍しか無理」という高齢者もでてくるんじゃないでしょうか。

「超」整理法野口さんの本に書いてあった気がしますが、「字を書くのは疲れるけどキーボード叩くのは疲れない」みたいな話と同じこと。メーカーには光沢液晶みたいなのじゃなくて、「全く眼が疲れない液晶端末」みたいなのに力を入れてほしい気がします。
(最近、ノートパソコンにご無沙汰なのは、光沢液晶全盛で非光沢液晶だと選択肢が少ないというのもあります)

新聞や雑誌のように、多少弾力があって曲がる端末とか、使い捨て端末みたいなのもできるといい気がします。

参考
ウィンドウズ7と姫路の意外な繋がり(372log@姫路)
光沢液晶、好きで使ってる人っているの?(スラッシュドット・ジャパン)


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Posted by miki at 00:00│Comments(2)IT
この記事へのコメント
>最近、ノートパソコンにご無沙汰なのは、光沢液晶全盛で非光沢液晶だと選択肢が少ないというのもあります

コンシューマ向けノートパソコンは見栄え重視で光沢が多いですね。
ノートパソコンがご入り用でしたら、ビジネスモデルでは非光沢が多いと思いますのでそちらを探すという手もありますよ。

>多少弾力があって曲がる端末

小型の表示デバイスは開発はされているようです。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0910/07/news088.html

巨大なのでおいそれと状態を変更はできないとは思いますが、大型の曲げられるディスプレは製品化されていて、明石市立天文科学館や関空などに設置されているそうです。

http://www.shi-pla.jp/product/productlist/
http://www.shi-pla.jp/news/473/
http://www.shi-pla.jp/news/914/

>使い捨て端末

おそらく、本体は使い続けてネットやメモリカードで情報を受けたり、いらなくなったとしても都市鉱脈なのでリサイクルが進むのではないでしょうか。
Posted by たー at 2010年12月16日 01:33
たーさん

コメントありがとうございます。
Posted by miki at 2010年12月17日 21:32
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