2004年12月05日
都心回帰
東洋大学の車内広告。都心のキャンパスで4年間学べることを宣伝文句にしています。これまで、大学は郊外へどんどん出てきましたが、最近は都心に集約する動きがあります。
18歳人口が減少すれば、学生を収容するという観点から言って、特別広い土地を必要とするわけではないでしょう。生涯学習・社会人教育の拠点という観点から言っても、都心にあるほうが便利。
これからは、18歳人口だけでなく人口全体が減少しますから、大学以外の住まいや施設だって、郊外から都心という動きは止まらないと思います。
姫路の場合、大型商業施設が郊外にできて中心市街地が寂れるという構図があり、中心市街地への回帰力が弱いかに見えます。
しかし一方で、公共交通の利便性が高い中心地域とそうでない地域の選別が進み、また、姫路市内への周辺市町からの人口流入のため人口増加傾向を維持しているという面もあります。
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Posted by miki at 08:12│Comments(0)
│社会