2009年12月21日

姫路おでん会館?

姫路おでん協同組合

日経の記事によると、中心市街地活性化基本計画が国に認可されたそうです。

姫路の中心市街地活性化、駅と城を回遊の核に 国が計画認定(NIKKEI NET)
地域内では民間による「姫路おでん会館」の整備や特定非営利活動法人によるまちづくり情報発信拠点の運営など、官民による様々な事業が計画され、全体で街のにぎわいを創出していく。
下記の資料によると、「おでん会館」とは、空き店舗を利用した「会館」のようです。

平成21年度「地域商店街活性化事業」(補正予算事業)の第1次公募結果について(経済産業省 近畿経済産業局)
今回、近畿経済産業局において、26件の事業を採択したのでお知らせいたします。
(中略)
23 兵庫県
姫路市 西二階町商店街振興組合 商店街入り口の壁面を活用した情報発信ボードにより、商店街への誘客を図るとともに、空き店舗をコミュニティーホールとして改修して、地域寄席、イベント等を開催することで来街者の増加を図る事業。
24 兵庫県
姫路市 二階町商店街振興組合 お城をテーマとした写真絵画コンテストを実施するとともに、商店街内の展示スペースや空き店舗等を活用したギャラリーを設置することで、観光客をも取り込み商店街の活性化を図る事業。
25 兵庫県
姫路市 姫路おでん協同組合 空き店舗を活用して「姫路おでん会館」を設置し、地元グルメの「姫路おでん」の店舗開業に向けたノウハウ等の指導を行うとともに、姫路観光拠点として情報発信を行うことで商店街等の賑わいづくりを図る事業。
26 兵庫県
姫路市 NPO法人 姫路コンベンションサポート 商店街において、地元の農産物を販売する朝市と、空き店舗を活用した常設市場を設置し情報発信を行うとともに、大道芸フェスティバルにより商店街の賑わいづくりを図る事業。
おでんが美味しい季節になりました。今週は寒いですね。

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Posted by miki at 00:00│Comments(6)観光
この記事へのコメント
中心市街地活性化より、周辺部の活性化でしょ。
Posted by 仕訳 at 2009年12月21日 20:49
仕訳さん

コメントありがとうございます。
Posted by miki at 2009年12月21日 22:25
姫路市はこれ以上駅から城の間だけを強化して何がしたいんでしょうか。仕訳さんの仰ることも一理あると思います。

2018年&2022年ワールドカップなどに立候補し、それに伴う競技施設の整備、またその周辺の再開発でもするというのは手柄山開発当時の「昭和の姫路」的発想となってしまったのでしょうか?

個人的には、本格スポーツ施設が手柄山の陸上競技場にしかない分、現代のニーズに合った新しい施設を設置するのはいいことだと思いますが。
お城第一の今の姫路市には、市民の福利厚生には興味がないように思います。

ワールドカップなんて姫路で本当に実現できたら、世界中から人々が押し寄せます。数万から数十万単位の外国人が姫路市に押し寄せるのです。
その時こそ世界に誇れるお城を持つ街としての利が発揮できるのではないでしょうか?

つまり、観光都市 姫路の真価が試されるわけです。

そうこうしているうちに神戸市が2002年に続き、2度目の立候補表明をしました。
どこにそんな財源があるのか・・・。とお思いでしょうが。

前回02年開催で、財源を無理してでもそれを補うメリット、得るものがあることを知っているのです。「国際都市」神戸は。

開催意思表明の締め切りは1月8日。

「観光都市」姫路がまさか何も検討をしていない、などという失態を犯さないことを願うばかり。

mikiさんもこちらのブログで問題提議してみては?スポーツはあまりジャンル外のようですが(笑

実際問題、今ならまだ締め切りに間に合う、ということです。
10年後に世界の国の人々と、にぎやかな姫路が見たいじゃないですか!
Posted by 姫路開国 at 2009年12月23日 23:25
姫路開国さん

コメントありがとうございます。

神戸と異なり、Jリーグのチームも持ってない姫路がW杯誘致は、あまり現実的でない気がします。
いまから施設を造るにしても、W杯が終わったあと使い道がないというのでは財政的にも計画が立たないでしょうしね。

例えば鹿島でもW杯を誘致するなら設備の増強が必要でしょうが、W杯が終わったら、その設備はどうなの?というのはあります。

もちろん、検討もダメとかそういうことではありませんが。

ところで、姫路にJのクラブというのは、実現しそうなのでしょうか?
まずは・・・・って気がします。
Posted by miki at 2009年12月27日 01:00
>例えば鹿島でもW杯を誘致するなら設備の増強が必要でしょうが、W杯が終わったら、その設備はどうなの?というのはあります。

mikiさんが挙げられた鹿島は2002年に開催した際、スタジアムをワールドカップ対応に増築した実績ある街です。ここは鹿島アントラーズを有していますので、その後も問題なく運営できていますね。

>神戸と異なり、Jリーグのチームも持ってない姫路がW杯誘致は、あまり現実的でない気がします。

回答の順序が逆になりましたが、私も実際にこの点を危惧しています。

まずはJリーグのクラブが存在することから、というのがmikiさんのご意見のように見受けられますが、私は逆です。

2002年の例でいいますと、ワールドカップ誘致のために結成されたサッカークラブが各地にあります。
中でもアルビレックス新潟はその最たる例と言え、その後Jクラブになりました。
現在はJ屈指の観客動員を誇り、スポーツ不毛の地であった新潟の街を一変させたまさに地域の誇りです。

余談ですが、Jではないアマチュアクラブにも関わらず長野県松本の松本山雅FCというクラブが、主催ゲームで一万人の観客を集めたというのが年末に話題になりました。

大切なのは郷土愛であり、必ずしもJクラブを!というのは時代遅れになりつつあるのかもしれませんね。

エストレラ姫路というクラブが、過去にJリーグ参入を公言していたかと思います。
その後の進展はわかりませんが、我々の知らないところで姫路にはそういった地域のコミュニティになるべきクラブはすでに存在しているのかも知れません。
Posted by 姫路開国 at 2010年01月04日 02:19
姫路開国さん

コメントありがとうございます。

エストレラのキッズスクールにはうちの子供が通っていたことがあります。
こちらのクラブは、フジプレアムなどの大企業も応援しているみたいですね。
Posted by mikimiki at 2010年01月05日 22:29
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