2009年08月13日
廃棄物からセメントをつくる会社・アミタ
アミタ株式会社
姫路に廃棄物からセメントをつくる会社があります。
廃棄物からセメント、製造能力3倍超に アミタ(神戸新聞)
アミタが「使える」セメントを製造できるのは、「調合」という技術があるからです。
ベトベトとパサパサの行方(アミタ地上資源ブログ)
参考
セメント原料化、破砕設備を大幅増強 アミタ 姫路循環資源製造所 今年度セメント原料9万6千㌧生産へ(環境新聞)
アミタ 沿革 - 旧社名はスミエイト興産で、姫路が本社でした。
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姫路に廃棄物からセメントをつくる会社があります。
廃棄物からセメント、製造能力3倍超に アミタ(神戸新聞)
資源リサイクルのアミタ(東京)は、姫路循環資源製造所(姫路市)でセメント原料の製造能力を従来の3・3倍に引き上げた。自動車や製紙などさまざまな工場からの廃棄物を混ぜ合わせて再生させる仕組みで、これまで加工が困難だった水分の多い汚泥や、水分の少ない粉状の石炭の灰なども加工できるようにした。リサイクルというのは、原料(インプット)の状態が一定ではありません。しかし、製品(アウトプット)は一定にしないと使ってもらえない。
(中略)
同製造所は09年、前年比約13%増に当たる9万6千トンのセメント原料を生産する計画。
アミタが「使える」セメントを製造できるのは、「調合」という技術があるからです。
ベトベトとパサパサの行方(アミタ地上資源ブログ)
性状も、成分も、危険性も、反応性も、毎日違う発生品が次々に製造所にやってきます。リサイクルは精神論だけではなく、技術が必要なのだと感じます。
その組み合わせは何万通りもありますが、アミタはそれらを独自の「調合」という技術で、形状・寸法・材質・品質・性能・機能を一定の規格におさまる製品をつくっているのです。
参考
セメント原料化、破砕設備を大幅増強 アミタ 姫路循環資源製造所 今年度セメント原料9万6千㌧生産へ(環境新聞)
アミタ 沿革 - 旧社名はスミエイト興産で、姫路が本社でした。
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Posted by miki at 00:00│Comments(0)
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