2019年02月18日

なぜ教員は「先生」なのか

姫路駅前

子供が生まれると親になります。
子供が生まれるまでは親の経験がありませんから、親としては初心者。
子供が成長することと同時に、初親も成長していく必要があります。
親になるための学校はありません。親として成長するためには実際に子供に接し、子供から「学び」を得て、自分で成長していく必要があります。

「先生」というのは、偉い人です。学校の教員は「先生」と呼ばれます。
なぜ学校の教員は偉いのか。

教員生活、38年。人間を育てる学校という場で、子供たちから学んだこと。(しあわせになる.com)
教師といっても、私は完璧な人間ではないんです。だから、勉強は教えられるけれど、あとは子供と一緒に育っていけばいいんだって。学校は、子供と一緒に自分を育てる、人間を育てる場所になっていきました。
1人、2人の子どもを育てるだけでも、さまざまなことを子供から「学び」ます。

それを毎年何人もの子供から学ぶことができる、学校の教員というのは、我々からは想像もできないほど「偉く」なるのではないかと思います。

学校の教員には、子供が好きで、謙虚に子供からさまざまな「学び」を得ることができる人、自分自身が成長する意欲のある人に是非なってほしいと思います。

参考
先に生まれただけの僕(日本テレビ)

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Posted by miki at 00:00Comments(0)学校