2017年03月11日

世阿弥の教え。「時分の花」と「まことの花」を間違うな

世阿弥(Wikipedia)

通信販売は東京でなくても、どこでもできる。さらに通信販売だからこそ、消費者の顔が見えるとは、ジャパネットたかた創業者の弁。

東京と地方の格差 言い訳にすれば「負け」(NIKKEI STYLE)
電話でも消費者の顔が見えるのです。店頭は相対して商品を売っても買っていただいた人の名前も残っていないことがほとんどですが、通販は住所も名前も残るし、お客様の要望などのご意見も残せる仕組みがあります。
今も長崎県佐世保市を拠点にされています。

「モノを伝えるのではない」高田明氏の新連載(NIKKEI STYLE)
時分の花とは、若い人が持つ若さゆえの鮮やかで魅力的な花のことですが、盛りが過ぎると散ってしまいます。これに対し、まことの花とは日々の鍛錬と精進によって初めて咲く花を指します。人間は修行によって本当の花になって感動を与えられるようになる。
人は自己を更新し続ける努力、謙虚さや真面目さが必要といいます。

65才の初心、70才の初心というものがある。
若さ故の鮮やかさに頼って自己更新しなければ、まことの花は咲かない。
まことの花を咲かせることができるかどうかが、感動を生むことにつながるのですね。

高田さんのテレビショッピングって、何か感じるものがありました。
買ったことはありませんが・・

参考
ジャパネット高田明「私が引退を決めたワケ」(東洋経済オンライン)
風姿花伝(wikipedia)

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Posted by miki at 00:16Comments(0)歴史