2016年08月22日

「太子」町がなくなる日

斑鳩寺播磨太子町

昨日は、播磨・太子町の斑鳩寺で、太子夏会式が開催されました。
ミスひまわりコンテスト、吉本芸人のトークショーなどもあり、たくさんの人が集まりました。

聖徳太子ゆかりの地、太子町。
ところが、最近、高校の教科書から「聖徳太子」の記述が消えつつあるといいます。

あの「聖徳太子」が教科書から姿を消すワケ(東洋経済オンライン)
近年、「聖徳太子が、じつは存在しなかった」という、にわかに信じられない学説が唱えられ、従来の教科書表記にも影響を及ぼすほどに拡大しています。教科書を見ても、いままでは「聖徳太子」と書かれていたのが、最近の教科書では「厩戸王(聖徳太子)」(山川出版社の『詳説日本史B』)とカッコつきの表記に変わってきています。
次の改訂ではカッコつきの「聖徳太子」の表記すら消える可能性があります。

となると、太子町は「厩戸」町、さらにいっそのこと宮本武蔵の出生地(ただし高砂説等もある)に因んで「宮本」町にしてしまおう、となるかもしれません。

参考
太子夏会式ポスター(太子町)
みのさんもビックリ。播磨の秘宝「聖徳太子の地球儀」(372log@姫路)
聖徳太子が少年期、わざわざ播磨にやってきた理由(372log@姫路)
露店で、「あてモノをするか、わた飴を買うかは自由だー!」(372log@姫路)

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Posted by miki at 20:18Comments(0)社会