2016年08月03日

空港空白地帯・播磨を狙う徳島

徳島阿波おどり空港徳島県

人口が多いのに空港が一つもない播磨
徳島からも狙われています。

徳島空港にLCCを /徳島(毎日新聞)
人口75万人強の徳島にLCCを誘致するには工夫が要ります。兵庫県姫路市を中心に約180万人が住む播磨地方や淡路島香川県を視野に入れる必要があります。姫路から関空に高速バスで行くには2時間以上かかります。阿波おどり空港の方が近いのです。
これだけ人口が集積する播磨に空港がないということが、どれほど異様かが、わかります。

その他、毎日新聞徳島支局長の文章の中に、こんなことが書いてあります。
「中国人の日本旅行ブームは始まったばかりだ」と分析します。90年代に「失われた10年」と言われるような経済状況になっても、日本人は外国に旅行し続けました。近藤さんは「海外旅行の楽しさを知ったからには戻れない。それは日本人も中国人も同じだ」
中国人の爆買いはいつか終わるが、中国人の海外旅行はこれから本格化すると。

付け加えるなら、中国だけでなくアジア中から日本にやってくる。
爆買いはしなくても、日本らしい旅の楽しみを体験しにやってくる。それも10年や20年では終わらないということです。
「お孫さんを連れたお年寄りがラーメンを食べるために札幌便を利用してくれる。従来の航空会社では掘り起こすことができなかった観光需要だ」
実はLCCの成功で最も変わったのは、マスメディアです。

飛行機や空港に対し、公害や無駄の対象といったネガティブ報道を繰り返していたマスメディア。
そんな過去は忘れたかのように、(今や)イケイケどんどん。要するに、お調子者ということです。

参考
大阪・神戸発、高松経由 上海行き。4980円から(372log@姫路)
大新聞の社説を見る視点(372log@姫路)
新聞の読みかた(372log@姫路) - 新聞って、例えどんなに世の中が平和でも、毎日紙面を埋めなければなりませんが、適当な攻撃対象を見つけて叩いておけば、取りあえず記事らしきものができます。その際、関西ではとにかく「関空を叩く」というのが定番。お手軽記事の典型です。(ブログより) ← 10年前、関空を叩くことで(お手軽に)新聞を売っていました。

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Posted by miki at 00:00Comments(1)航空