2016年06月17日

違法路上ライブじゃなくて、姫路で合法ライブをやろう

姫路駅前

路上ライブは、警察や自治体に許可を取っていなければ違法です。
では、許可を取ればいいのかというと、そんなに簡単に許可が取れるわけではない。
というわけで、違法路上ライブが全国に多く存在。当然、途中で演奏を止められるケースもあります。

そこで千葉県柏市は、認定制度をつくりました。

柏市には面白いシステムがある(フリクル・レポート)
柏市は以下のような、「柏ルール ストリートミュージシャン認定制度」というシステムを作っている。

・あらかじめストリートミュージシャンとして認定を受ける
・指定された場所(法律上の「道路」)で、ストリートライブを行えるようになる
・ただし、「CDを売ってはダメ」など、一定の制約はかかる
合法的に路上ライブをやるのは、なかなか困難なのですね。

路上ライブは禁止 トラブル相次ぎ看板設置 姫路(神戸新聞NEXT)
近くには市が有料で貸し出す「キャッスルガーデン北広場ステージ」があるが、路上ライブの音が重なるなどトラブルが多発。そこで市などは注意を促す看板を設けた。
(中略)
同ステージは広さ約60平方メートルあり、利用料は使用面積に応じて1日(午前7~午後10時)900円から。市は「違法性を問われたり、近隣から苦情を言われたりすることなく、安心して演奏してほしい」としている。
路上ライブは道路でやることが目的ではなく、不特定多数の人の前で演奏することが目的。
そうした状況に近い環境が、駅前に「合法的に」整っている姫路は、非常に恵まれているというべきでしょう。

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Posted by miki at 21:49Comments(0)文化