2016年05月16日

石原⇒猪瀬⇒舛添。前例を引き継いだ結果・・

東京都庁

そこまで言って委員会NPで、前都知事の猪瀬氏も、(海外出張時のスイートルーム宿泊に理が無いと言いながらも)自分も使うことがあったと言っていました。

猪瀬氏スイート使用「それはいいのよ」(デイリースポーツ online)
政治資金の公私混同問題や、高額出張費問題に揺れる東京都の舛添要一知事を批判する一方で、自身もファーストクラス利用やスイートルーム宿泊を認め、「それはいいのよ」と“釈明”した。
これって、石原さんから始まった慣例のようです。

舛添より酷かった石原慎太郎都知事時代の贅沢三昧、登庁も週3日! それでも石原が批判されなかった理由(リテラ)
舛添都知事をフクロ叩きにしているマスコミがなぜか一切ふれない事実がある。それは、東京都知事の豪遊、税金での贅沢三昧が、石原慎太郎・都知事の時代から始まっていたということだ。いや、それどころか、1999年から2012年まで続いた石原都政での知事の“公私混同”は舛添都知事を遥かに上回っていた。
舛添報道も、あまりにしつこいと、単にメディアが叩き易い人を叩いているだけに見えてしまいます。
もちろん、悪しき慣例は正して欲しいですが。

教訓としては、「前例主義は必ずしも無難でない」ということですね。

P.S.
そもそも都議会はチェックしてないのか。
わかっていても指摘しないとの声もあります。

なぜ舛添都知事の無駄遣いをだれも止めなかったのか?(日刊SPA!)
都議会議員も、公用車を乗り回し、政治資金を私的に使用し、公費で無駄な海外旅行を行っているからである。
参考
舛添知事の海外出張費は1回2600万円 石原元知事時代より1千万円高額 貴賓室利用に165万円も(産経ニュース) - 前掲(リテラ)記事と反対に、石原氏以上に酷いとの報道も。
「舛添さんは先代や先々代よりマシ」という理由で放置されていたという驚きの東京都庁のふざけっぷり(長谷川豊公式ブログ「本気論 本音論」) - 石原さん・猪瀬さんは都庁に来ること自体がとても少なく、来ても週に2・3日。しかも、午後からのんびり登庁、というのが普通だったのです。それに引き換え、舛添さんは毎日、平日は朝から登庁されていました。登庁すればいいと言う訳ではありませんが、今までに比べればずっとマシ(記事より)(2016.5.21 追記)

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Posted by miki at 00:00Comments(2)政治