2016年05月11日

海外から地方活用へ。「ジャパン・クオリティ」を推進する製造業

サントリープロダクツ高砂工場(播磨高砂市

播磨臨海部インフラ整備の話題。

近畿整備局、播磨臨海地域道路で優先整備区間3区間を示す(日刊建産速報社)
現道の渋滞状況を踏まえて、播磨町~高砂市間の明姫幹線と飾磨BPを活用する飾磨BP~広畑、高砂~飾磨BP、第二神明道路~明姫幹線の3区間を優先整備区間として設定した。
(中略)
世界や国内のトップシェアを持つ企業の製造拠点が集積し、南側の臨海部工業地域で貨物車の発生集中量が多くなっている
播磨臨海部には、大企業の事業所が多くあります。

事業所のある主な企業(Wiki 播磨臨海工業地帯)

近年、製造業の国内回帰が見られます。
海外から国内、しかも地方を活用しようという動きです。

開発運用拠点の国内回帰(QUEST FOR SOLUTION)
円高対策で海外へ軸足をシフトしていた企業の多くでは、国内回帰の機運が増しています。
(中略)
注目されるのが地方です。何といっても大都市圏に比べて、固定費が大幅に抑えられるのが魅力。優秀な人材も地方なら数多く残っています。大都市圏から遠いというデメリットも、近年は交通網や通信手段の発達などによって、さほど影響を受けません。
海外より国内のほうが品質を維持しやすい。国内でも東京や大阪より地方のほうがコストが安い。
そうした理由で、海外に出ていた製造拠点が国内の地方へ回帰しているようです。

製造拠点が多数集積する播磨は、今後ますます重要な地域になっていきますね。

参考
日本有数から世界有数へ。動き出した播磨(372log@姫路)

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Posted by miki at 23:38Comments(0)企業