2015年03月03日

今しか乗れない、高度経済成長のシンボル・回転展望台

回転展望台(姫路市西延末

ついに来るべき時がやってきました(泣)

生まれ変わる市民憩いの場 姫路の手柄山中央公園(神戸新聞NEXT)
兵庫県姫路市は2日、市のスポーツ・文化施設が集まる「手柄山中央公園」(約38ヘクタール)について、大規模な再整備に着手する方針を示した。老朽化した回転展望台やレジャープールなどを廃止し、新たな施設を整備する予定。
1966年の姫路大博覧会以来50年近く、姫路の街を見続けてきた手柄山の回転展望台が、廃止されるようです。

手柄山回転展望台(建築マップ)
この展望台のモデルはロサンゼルス国際空港の旧管制塔
(中略)
高度成長期における明るい未来像の表現として、東京タワー通天閣といった有名タワーと並んで建築史的に評価する価値があります。
1956年に再興された通天閣と比べると10年ほど新しいですが、通天閣が8年前に国の登録有形文化財になったことを考えると、そろそろ有形文化財になってもおかしくありません。

通天閣が大阪のシンボルに成長したのに比べると、手柄山の回転展望台はやや弱いのか・・
まもなく乗ることができなくなるので、ぜひ今のうちに行っておきましょう。

参考
姫路が誇る昭和遺産 〜手柄山回転展望台〜 (歩々是道場 )
姫路の風景 ~時が止まった・姫路博覧会跡~(372log@姫路)
姫路で最も眺めのいい喫茶店(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:00Comments(0)観光