2014年12月01日

新築戸建が価格崩壊。陰にはパワービルダーの存在

姫路市内の1480万円物件(SUUMO関西版)

土地付き新築戸建てがこの値段。一体建物価格はいくらなんだと考えてしまいます。

新築戸建て住宅で価格崩壊 首都圏で1千万円台も急増 早まった購入判断に注意(livedoor NEWS)
4LDK以上の最安物件は千葉県北西部の1430万円。土地41坪、建物30坪の堂々たる外観。最寄り駅から東京駅まで69分で通勤できる閑静な住宅地に建つ新築の土地付き物件が、大手住宅メーカーの建築価格よりも安いのだから、これぞ驚異のコストパフォーマンスだ。
パワービルダーと呼ばれ、大量に建売住宅を建てるメーカーがあります。

パワービルダー6社統合で住宅業界激変! 激安住宅があふれる!?(ビジネスジャーナル)
パワービルダー最大手、一建設の12年1月期の住宅供給戸数は7550戸で、売上高は2188億円。一建設を含め統合する6社の前期の実績を単純合計すると供給戸数は2万6383戸、売上高は7786億円になる。
これは住宅業界トップの積水ハウスの戸建て・分譲住宅(集合住宅・マンションは除く)の1万7325戸(12年1月期)、2位の大和ハウス工業の同9659戸(12年3月期)を大きく上回る。
比較的パターン化された建売住宅を大量に建てるため、建材の共通化や工期短縮につなげています。
さらに、在庫を持つことを嫌い、売り出し価格から200~300万円単位で何回も値下げする例もあるようです。

参考
家賃1万円時代到来(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:00Comments(0)ショッピング