2014年11月24日

家賃1万円時代到来

大阪市

マンションの家賃が1万円なら、大学に進学する際、通学じゃなくて下宿するのも満更悪くありません。

簡単に家賃を下げる人が続出?家賃崩壊の実態と背景 1万円台、あふれる空室、大家受難…(ビジネスジャーナル)
1万円台物件の件数をみてみると、札幌市194件、福岡市75件、広島市44件、名古屋市23件、東京都下3件と続く。意外にも1万円台物件が最も多くヒットしたのは大阪市で、なんと24区計599件。木造のぼろアパートをイメージするかもしれないが、これらはすべて「マンション/駅徒歩15以内/10平方メートル以上」の条件で出てきたものである。
(中略)
09年から日本の人口は突然減少に転じた。ここ数年は、毎年20数万人ずつ減少している。また08年のリーマンショック後、勤労世帯の所得が低下して、家計に占める家賃の負担が年々重くのしかかるようになった。にもかかわらず「サラリーマン大家で大儲け」などという情報に踊らされて、いまだに賃貸経営に乗り出す人が後を絶たない。
需要が無いのに分譲・賃貸物件がどんどんできる。

そして膨大な空家・空室を生み、家賃が暴落する。
当たり前の循環が本格的に始まったということでしょう。

たまに話題に上がる、家賃とローンによる持ち家の費用総額結果も変わってきます。

「同額の家賃を払い続けるなら、ローンで購入のほうがオトク」のワナ(ライブドアニュース)
「家賃と比べてみてください」と言われて、真っ先に検討すべきなのは、いま払っている家賃の妥当性のほうである。
これから先、いま払っている家賃が下がることを前提に計算すれば、結果も異なる気がします。

参考
空き家が増える理由(372log@姫路)
8戸に1戸が空き家(372log@姫路)

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Posted by miki at 20:57Comments(0)社会