2014年11月20日

クルマは便利だが、鉄道と空港がしょぼい関西

京浜急行電鉄

関西の交通インフラは、首都圏に比べると鉄道と空港が不満。

鉄道乗り換え 難儀やな(関西の羅針盤) (日本経済新聞)
首都圏では大量輸送機関の鉄道網が充実し、私鉄や地下鉄の相互乗り入れが広がっている。
(中略)
羽田空港が拡張されて国際線も増便になる一方、伊丹空港は国内近距離便中心に制限されている。関西、伊丹、神戸3空港の効果的な活用に改善が求められている。
象徴的なのは、羽田空港と、そこに乗り入れる京浜急行電鉄でしょう。

羽田空港から、横浜品川方面に直通列車が走り、都営地下鉄京成電鉄を経由して成田まで直通運転をしています。

伊丹は阪急が徒歩15分の蛍池に走っていますが、モノレールしか乗り入れておらず、都心や大阪南部へは乗換え要。
仮に阪急宝塚線から乗り入れても、梅田で必ず乗り換えが発生します。

神戸空港も、のんびりポートライナーで走ったあげく、必ず三宮で乗り換えが必要。

関西は万事がこの調子。
視点の低い鉄道会社の存在や、微妙なところで兵庫県大阪府に分かれている行政区分も、一因かもしれません。

参考
伊丹空港を阪急のターミナルに(372log@姫路)
神戸空港を、神戸市の経営から解き放つ(372log@姫路)
首都圏の空港アクセス(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:00Comments(4)交通