372LOG 姫路

日本共産党カクサン部（日本共産党）

参議院選挙で（野党の中で珍しく）議席が増加した日本共産党。ネットの影響もあったようです。

参院選:共産躍進にネット効果　リツイートと得票相関（毎日jp）

参院選（７月４日公示、２１日投開票）が自民党の大勝に終わったのを受け、毎日新聞と立命館大は、参院選で解禁されたインターネット選挙運動（ネット選挙）が当落に与えた影響を分析した。
（中略）
共産党候補者のツイートがツイッター利用者による引用・転送（リツイート＝ＲＴ）によって効果的に拡散し、民主党候補者のツイートはＲＴによる拡散力が弱い傾向が判明している。

背景には世界的な共産党の退潮。イメージ刷新が急務とされていました。

日本共産党のマスコットキャラ「カクサン部」、参院選を後押し？（THE WALL STREET JOURNAL.）

共産党ほど徹底したネット戦略を繰り広げている政党はどこもない。Tシャツを着てメガホンを持った日本共産党「カクサン部」のマスコットが、東京の屋外スクリーンに大々的に映し出され、有権者に支持を訴えかけている。「カクサン部」のメンバーは全員がツイッターのアカウントを持ち、共産党のマニフェストをツイートしている。
（中略）
共産党の課題はイメージの刷新だ。共産党は全世界で退潮が続いているが、日本共産党は過去10年間、勢力を維持してきた。現在の国会議員は14人。主要7カ国（G7）の中で共産党が国会に議席を持っているのはフランスと日本だけだ。

冷戦構造真っ只中に学生生活を送った我々と異なり、先入観のない若い世代は、内容が全て。

さらなる躍進があっても不思議ではありません。

参考
日本共産党カクサン部のhpより
「カクサン部」部長 - カクサン（本名：賀来三四郎）
カクサン部設立の企画者であり、誰よりも熱い思いを持った部のリーダー。通称カクサン（たまにブチョサン）。体がすっぽり入るメガホンも自身の体らしい。また、「メガホン分け」と称する頭の黒いものは髪の毛。ツッパリの勲章ではない。
「雇用」担当部員 - 雇用のヨーコ
数々の職場をさすらってきた謎多き女性。その豊富な経験と歯に衣着せない辛口トークで雇用問題にズバッと切り込む。サングラスとトレンチコートを常に着用しているが、コートの内にはムチを隠し持っているという噂も…。Ｓっ気たっぷりの自称25歳。
「憲法」担当部員 - ポーケン師匠
日本国憲法第９条を自身の信条とする心やさしい平和主義者ながら、史上最強の武道、日本国拳法９段の腕を持つ武術の達人。カクサン部の規律を保つ風紀委員的な存在であるが、部員からはむっつりスケベといじられることも。
「子育て・教育」担当部員 - 小曽館育子
子どもを10人抱え（すべて年子）、子育てと教育に全身全霊を注ぐスーパーママ。あと一人産んで、将来は家族でサッカーチームをつくることを目論んでいる。背中の赤ちゃん(名前「十男」で「ジュナン」）が育子の気持ちとシンクロしてリアクションをする。
「節税」担当部員 - がまぐっちゃん
マイホーム購入（35年ローン）をきっかけに徹底した節約家となり、政府のムダな増税にも厳しい目を向ける男。頭のがま口を開けると目が離れるのでキモチ悪いが、お金を入れると恍惚の表情を浮かべるのがなおキモい。歩くときはほっぺで歩く。
「反TPP」担当部員 - 俵米太郎
気は優しくて力持ち。ふだんは口数が少ないが、TPPばかりは黙っていられない、日本の文化と食を愛する日本男児。しかし、子供たちに大人気の食品アニメヒーロー（小麦原料）にジェラっているため、小さい男だと部員から揶揄されている。
「沖縄」担当部員 - しいさあ
ちゅら海とちゅら島を愛する沖縄の主。数十年にわたって政府や米国に対して米軍基地撤退を吠え続け、いつしかアゴもはずれたが、その闘士はいまだ衰えることがない。ちなみに「志位さん」との血縁関係はない。
「反原発」担当部員 - オテントＳＵＮ
自然をこよなく愛し、いつも陽気で明るくふるまう太陽のような存在。というか太陽。しかし、原発の話になると鬼の形相になり、人格が変わるほど怒り狂う。地上では足で歩くが、いきなりものすごい跳躍力で空へと飛んでいく。わりと気まぐれなタイプ。
毎日新聞・志位共産党委員長の記事（372log@姫路）

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