2013年06月09日

神戸を戦略特区に? 甘利大臣が姫路で講演

ポートアイランド神戸市

国家戦略特区選定にあたって、神戸が有望か?との話題。

戦略特区、3~5カ所選定へ=「日本を引っ張るところ」―甘利再生相(YAHOO JAPANニュース・時事通信)
甘利明経済再生担当相は8日、兵庫県姫路市で講演し、安倍政権が成長戦略の柱の一つとして創設する「国家戦略特区」について、全国で3~5カ所を選定することになるとの見通しを示した。
(中略)
先端医療の研究開発推進を念頭に「大阪から神戸にかけても有望な地域の一つになる」と述べた。
姫路での講演なので、リップサービスともとれますが、先端医療に力を入れていて、理化学研究所もある神戸のポートアイランドを、24時間眠らない街にしたらいいと思います。
先端研究に昼も夜もないでしょう。

「眠らない都市」神戸で行こう(372log@姫路)
今ではコンビニが24時間営業などと言うのは当たり前ですが、24時間働き続ける都市があってもいいと思います。
(中略)
神戸は、「(少なくとも)ポートアイランドは、空港・港・鉄道・バスなどの交通も、みんな起きている。夜に働きたい人はポートアイランドで一晩中働いてください。勉強したい人は夜中に勉強しに来てください。」
「ポートアイランドは寝ませんから仕事場もあるし大学では授業もやっています」
ということにしてしまえばいいと思います。
「不夜城神戸」、寝ないことを売りにする国家戦略特区。
夜寝ることを前提とした規制を全部取っ払う。

ここまでやって、海上にある神戸空港も、やっと意味が出てくるというものです。

若い人は知らないと思いますが、30年前、神戸はアジアでダントツの国際ハブ港湾。名実ともに「世界の神戸」だったのです。
ところが、シンガポール香港、果ては釜山高雄など、ほとんどの港湾都市に抜かれてしまい、いまや「神戸ビーフ」ブランドぐらいしか世界で通用しません。

「寝てる場合か!」ということです。

P.S.
ちなみに姫路は夜寝ます。姫路が夜も寝ないのは、秋祭りの時だけで十分です。

参考
神戸にアムステルダムから船が来なくなった本当の理由(372log@姫路) - 神戸を再び世界の神戸にするには、東神戸の日本からの独立(経済特区化。企業で言うと分社化、または、社内ベンチャー。)しかないと思います。(ブログより)
国家戦略特区「阪神地域は有望」 甘利経済再生相言及(朝日新聞デジタル)

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Posted by miki at 00:00Comments(0)政治