2012年12月06日

地方から国の政治を変える?

滋賀県庁

自分が滋賀県民や大阪市民だったらどう判断するだろう‥

「嘉田氏に知事給与は不当」彦根市長が監査請求(YOMIURI ONLINE)
監査請求書によると、嘉田知事は、衆院選が公示された4日から6日までの3日間、登庁せず、同党候補者応援のため各地を遊説。こうした行為について「県民の政治的見解は多様なのに、特定の政党の選挙活動を行う知事に、県民の税金から給与を支払うのは明白に違法」と主張した。
「橋下市長は給与返還を」 大阪市民が監査請求(東京新聞)
監査請求書は「市長が出勤しない理由の大半は選挙活動だ」と指摘。橋下氏の態度は自治体の執行機関に対し「自らの判断と責任において事務を誠実に管理し、執行する義務を負う」とした地方自治法の趣旨に反するとしている。
地方から国政を変える。それが関西発祥であれば、確かに頼もしい。
しかし、現実には野田首相による突然の衆議院解散によるドタバタで、1ヶ月そこらでの国政挑戦。

無理に無理を重ね、おまけに知事職や市長職も全うするというのだから、国政も舐められたものです。
橋下さんが言うように、国の役割を防衛や外務など一部の機能に限定してしまった後ならまだしも、数多くの仕事が国に集中したままで、何だかわからない人が国会議員に増えないことを祈るばかりです。

参考
「嘉田知事の党首兼務は疑問」 滋賀県議会で追及(日本経済新聞)
滋賀県知事「新幹線新駅が必要」。インフラの重要性(372log@姫路)

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Posted by miki at 22:46Comments(0)政治