2012年07月07日

資源大国へ、メタンハイドレート商業生産の目標前倒し



2012.07.02_青山繁晴_TVタックル_日本海メタンハイドレート調査密着取材(YouTube)

兵庫県がこれまで以上に日本のエネルギー基地になる可能性を追う、新エネルギーシリーズ。

コラム:相次ぐ海洋資源開発の動き、低成長・日本に救世主到来か(ロイター)
「資源のないニッポン」という固定観念を捨て去るときが、そう遠くない将来にくるのではないか──。そう思わせる新しい動きが日本国内で出始めている。新潟県佐渡沖の大規模石油・天然ガス田の試掘が始まるほか、政府は海洋基本計画を見直してメタンハイドレートなど国内海洋資源の積極活用を打ち出そうとしている。メタンハイドレートは米国で脚光を集めているシェールガスに匹敵する経済的効果を期待でき、潜在成長率の低下が懸念されている日本経済にとって、救世主的な存在になる可能性がある。
(中略)
兵庫県の井戸敏三知事は今月11日、シンクタンクの独立総合研究所と共同で、兵庫県沖の日本海においてメタンハイドレートの鉱床探査に乗り出す方針を打ち出した。日本海側には、大規模なメタンハイドレートの埋蔵が期待できるとの見方が専門家の一部にあり、政府に先駆けて兵庫県が探査に乗り出したかたち。
さらに政府は5年ごとに実施する海洋基本計画の見直しの中で、メタンハイドレートの商業生産の目標年次を2018年から前倒しすることも検討。
日本海側については政府よりもむしろ兵庫県のほうが先行するような形になりつつあります。

太陽光発電所建設ラッシュの淡路島といい、兵庫県が日本のエネルギーの中心拠点となる期待が膨らみます。

参考
メタンハイドレート発見か? 兵庫県・香住沖(372log@姫路)
資源大国日本へ。姫路にメタンハイドレート火力発電所の可能性(372log@姫路)
メガソーラー構想続々 好立地の淡路島に熱視線(神戸新聞)

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Posted by miki at 00:00Comments(1)政治