2012年01月08日

再発見!姫路の不動産。資産価値から使用価値へ

 ABCハウスのチラシより

姫路の再発見シリーズ第2弾。(いつのまにそんなシリーズできたんだ?)

姫路ってクルマ社会だと思うのですが、とはいえ公共交通機関が十分使える場所も少なくありません。
姫路市南部だと山陽電鉄が15分に1本走ってますしね。

確かに鉄道社会の大都会が便利なこともありますが、家族で住むには家賃が高かったり、購入でも予算的にマンションが精一杯というケースがあります。一戸建ての用地を探してもなかなか見つからないとか・・

ワンちゃんを戸外で飼いたいとか、ピアノを自宅で弾きたいとか、リビングから愛車を眺めていたいとか・・。
さまざまな理由で一戸建を希望する場合は、悩みどころです。

さらに兄弟とか親子が「2軒建てて隣同士で住もうか?」なんていうのは、大都会ではよほどのお金持ちか、冗談に聞こえるかもしれません。なかなか手頃な物件がないのに、住宅2区画隣り合わせでとれるような物件など、困難を極めるでしょう。

でも、姫路ならそんなに無茶な話でもありません。

上のチラシは、姫路市網干区の物件。山陽電鉄網干駅徒歩20分。45坪(149㎡)の土地で、クルマ2台を並列駐車でき、2階建て新築の延べ面積が32坪(105㎡)。4LDKに加えて納戸が付きます。これで1580万円。
土地込みですよ!

駅徒歩20分がちょっと・・。とか、さきほど言っていた隣同士で2区画云々というなら、こんなのもあります。

ススキハウジングのチラシより

土地だけで家は付いてきませんが、68坪(226㎡)で、822万円。山陽電鉄的形駅徒歩3分!

姫路の中心部からは離れますが、姫路市のお隣・市川町でこんな物件はどうでしょう?

ススキハウジングのチラシより

55坪(184㎡)の土地が、167万円からよりどりみどり。さすがにこれくらいだと、ちょっと2区画ぐらい買ってみようかという人もいるかも。兄弟で、「隣同士に住もうか?」というのも、まんざら冗談に聞こえないでしょ?

バブルの頃って、土地は将来上がるものという前提で、投資みたいな感覚がありました。でも、さすがに、そんなおめでたいことを言う人は減ってきていると思います。
つまり、「自分が使うのにどうか?」というのが一番大事になってきます。

将来の値上がり期待を一切抜きに、純粋に使用価値だけを考えて選べる時代になった気がします。

参考
姫路の地価  

Posted by miki at 00:00Comments(2)社会