2011年04月24日

東芝半導体工場はGWも稼動

東芝姫路半導体工場播磨太子町

震災の影響で姫路近辺でも部品の供給不足や、納品先の工場停止などで悪い影響が出ているようですが、逆に代替生産で忙しいところも・・。

電機各社:東北・関東地域の工場、キヤノンが一部再開-一覧(ブルームバーグ)
被災した岩手の半導体工場(岩手県北上市)は28日に一部製造設備の運転確認作業を開始し、一部製品は、大分、姫路、加賀の工場で代替生産する。
GWも稼動みたい。

東芝、半導体主力工場を連日稼働 大型連休中に(日本経済新聞)
姫路半導体工場(兵庫県太子町)もパワー半導体などの需要が旺盛で、連日稼働を予定している。
震災で経済に対する悲観論がありますが、経済はその時々に応じたニーズに応えた積み重ねだと考えると、今ほど様々なニーズがあるときはありません。

富士通、ピークシフトなど節電機能を強化した企業向けパソコン(日本経済新聞)
富士通は2011年4月21日、節電機能を強化した企業向けパソコンを発表した。電源を切った状態での待機電力をなくすACアダプターが付属し、夜間に充電して日中はバッテリーで駆動するピークシフト機能を搭載するなどの工夫を加えた。
(中略)
「ピークシフト」機能は、電力を消費する時間をずらす機能。例えば、午前3時~7時など電力需要が低い時間帯にバッテリー充電して、日中の電力需要がピークとなる時間帯にバッテリー駆動をするよう、自動的に切り替える。
技術的には大したことないのでしょうが、震災発生の1ヶ月後にこうした新製品を発表するというのは、ちょっと目を引いてしまいました。

参考
需要急増の自家発電(372log@姫路)
  

Posted by miki at 00:00Comments(0)企業