2011年02月19日

オープン間近の姫路城大天守修理見学施設「天空の白鷺」

姫路城大天守修理見学施設「天空の白鷺」

姫路城の修理見学施設が今月来月26日にオープンします。

姫路城白漆喰の魅力PR 6カ国語でパンフ作製(神戸新聞)
姫路城は、壁や塀などが白漆喰で統一された「総塗り込め造り」の最高傑作と評価され、瓦の継ぎ目に等間隔に塗られた「屋根目地(めじ)漆喰」も珍しい。
姫路の人にとって、お城の壁が白いというのは当たり前のことで、特別何も感じませんが、松本城岡山城など黒いお城も多くあります。

姫路城は、とことん白漆喰に拘っている点が特徴のようです。

白漆喰総塗籠造(左官工事 山脇組)
姫路の中心部にそびえ立つ姫路城は、大天守と小天守を渡り櫓で結ばれた連立式天守閣と、白漆喰総塗籠造の白壁に至るまで、壁は白漆喰に統一されています。さらに屋根目地にも白漆喰を施す事で、その均整の取れた美しさから、別名「白鷺城」とも呼ばれています。
漆喰は、消石灰と(海草糊などの)糊、スサ(麻などの繊維質の材料)を水で練り上げたもの。吸放湿性に優れ、日本の気候にあった自然素材の左官材です。

参考
間近に迫る天守閣。姫路城工事現場(372log@姫路)
国内初、世界遺産補修工事の常時公開(372log@姫路)
  

Posted by miki at 00:00Comments(2)観光