2011年02月16日

大阪都構想に対抗し、播磨兵庫県構想??

スプリング8兵庫県・佐用町

姫路市が政令指定都市の実質上の要件70万人を超えるのは、なかなか困難だというのは先日のブログで書きました。

いま、大阪都構想中京都構想などが言われていますが、府県と市との二重行政解消が1つのキーワードになっているようです。

二重行政を解消する議論を~『地方の時代』への提言(3)(NetIB-NEWS)
行政としては、福岡市民も北九州市民も福岡県民だということには変わりありませんから、福岡市や北九州市がつくっている箱物と同じ箱物を県の予算でつくるということを行なうわけです。こういった二重行政をなくしていき、税金の無駄遣いをやめようというのが、大阪都構想や中京都構想であるわけです。
(中略)
一方、政令指定都市を県から完全に独立させるという考え方も成り立つと思います。現に、外国の例ですが、中華民国(台湾)の台北市は国の直轄都市になっています。確か韓国の釜山もしかりです。
姫路市役所としては、自分達がビッグになって兵庫県を振り払うみたいな感覚なのかもしれませんが、住んでるものにしてみれば、やれ加古川高砂だとやたら合併しないとそれが達成できないというのでは、「姫路市にはおとなしくしてもらって、兵庫県がもっと身近になってもいい」という考え方もできます。

そもそも、兵庫県はでかすぎます。人口560万人というのは、鳥取県の59万人に比べると10倍近くもいます。お隣の岡山県でも190万人しかいないのです。

とりあえず、政令指定都市の神戸には台北や釜山のように兵庫県を離脱してもらいます。また、西宮尼崎には大阪都構想に参画してもらってやはり兵庫県を離脱。残った兵庫県で、播磨を中心にした、これまでよりも西寄りの「播磨兵庫県構想」というのがいいのではないでしょうか。

これだったら無理に(例えば)播磨市なんて作る必要もなく、姫路市、加古川市、明石市、・・とみんな市の名前が残ります。

P.S.
こんなことをウダウダ書いている日は、要するにネタが無い日です。

参考
とりあえず、神戸県民局の廃止を(372log@姫路)
  

Posted by miki at 00:35Comments(2)政治