2010年09月24日

樹脂選別や有機物分解。リサイクル新技術

パナソニックエコテクノロジーセンター播磨加東市

播磨のすごい技術。

家電リサイクルで新技術開発 パナソニック子会社(372log@姫路)
パナソニックの家電リサイクル子会社、パナソニックエコテクノロジーセンター(加東市)は22日、家電製品を粉砕したくずの中から、特定の樹脂だけを高精度で選別できる新技術を開発した、と発表した。触媒反応を使って塩化ビニールなどの有機物を分解し、金属だけを取り出す設備も世界で初めて実用化し、今後の事業化も検討する。
リサイクルと言うのは意識の問題だけではなく、技術の問題だと感じます。

パナソニックエコテクノロジーセンターでは年間7500トンの樹脂が発生していて、家電原料に2500トンしか回せなかったものを新技術の導入で、1千トン増やすとか。

単に人が分別するだけではなく、どんな状態であれ分別し、使える状態にする技術がモノを言う。そんな気がします。

参考
商品から商品への宝探し。パナソニック・リサイクル工場見学(372log@姫路)
家電リサイクルで大忙し。播磨の工場(372log@姫路)
  

Posted by miki at 00:00Comments(0)企業