2009年10月05日

神鋼加古川製鉄所が、エコ通勤優良事業所に

神戸製鋼

昨年9月のブログで書いていた、神戸製鋼のマイカー通勤半減運動ですが、すでに8000台のうち3300台の自動車やバイクを減らすことに成功したそうです。

バスでマイカー通勤3300台減 神鋼加古川製鉄所(神戸新聞)
昨年7月、製鉄所から約5キロ離れた加古川市内の社宅・寮の居住者(マイカー・バイク通勤約600台分)をバス通勤に切り替え。同12月に通勤バス路線のバス停から1キロ以内の居住者(同約600台分)、今年4月にはJRと山陽電鉄の最寄り駅などから1キロ以内の居住者(同約2100台分)を順次、バス通勤に切り替えた。
播磨地域だとクルマ通勤が多そうなので、他の企業も実施すれば目に見えて効果が現れる気がします。

CO2や駐車スペースの経費削減だけでなく、通勤時に渋滞を引き起こしている加古川バイパスの渋滞緩和や、切り替え先である公共交通機関の活性化にもつながるでしょうね。

通勤以外にも、ちょっとした工夫でクルマを減らす方法はあります。事業所や施設のパンフレットに最寄の公共交通機関の案内を入れるようにするとか。公共交通機関の利用方法が分からない、調べるのが面倒だからクルマで行っちゃえというのは、播磨だとよくあります。都会では逆に、クルマで行くと駐車に困るから公共交通機関で行こうとなるのですが。

参考
急ぐときはバスで行こう(372log@姫路) - 通勤時間帯は、マイカーよりバスの方が早く着くというのが徹底できればマイカーより公共交通通勤のほうが人気が出るように思います。バス優先を守らないマイカーを、全然取り締まらない警察にも問題ありです。神姫バスも、警察にもっと言ったほうがいいように思います。
「通勤交通に関する調査」調査結果概要(愛知県)- 「事業所のマイカー通勤を削減したい理由」として圧倒的なのは、「通勤途中での事故リスクを軽減したいため」だそうで、「地球環境問題への対応のため」は2番目です。
姫路市職員飲酒事故。再発防止にバス通勤を(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:00Comments(2)企業