2009年03月11日

1000円で鹿児島へ。高速道路休日乗り放題28日開始



姫路の場合、定額給付金の配布は来月ですが、高速道路料金の休日上限1000円は今月28日からです。

岡山から“高速道路乗り放題” 1000円で福井、鹿児島へ(山陽新聞社)
休日(土日祝日)限定で当面2年間導入される上限1000円の“高速道路乗り放題”。大都市圏などが対象外のため日本中とはいかないが、岡山県からは東が福井県小浜市、西は鹿児島県まで片道1000円の高速料金で行けるようになる。
姫路からも岡山と同じで鹿児島まで片道1000円で行けてしまいます。
ただし、ETC車載器を搭載していないと駄目で、これが結構高くて18000円ぐらいかかります。(本体+セットアップ費用+取り付け費用)
2年間限定の割引のために18000円使うかどうかも悩みどころですし、近々民主党が政権をとればETCそのものが不要になってしまうのも混迷を極めます。

そもそも、いくら鹿児島までいけると行っても、1日運転を続けるには体力も暇も必要だし、ガソリン代もかかります。
これまであまり高速道路を使っていなかった人が割引の元を取れるかは疑問です。
せめて近々あるであろう総選挙まで様子見しようかという人も多いのでは?

JR西日本は高速道路対抗切符を出してきました。

JR西、こだま格安きっぷを発売 高速道上限1000円に対抗(MSN産経ニュース)
JR西日本は9日、今月28日から始まる高速道路の上限1000円割引に対抗するため、山陽新幹線のこだま指定席に限定した往復割引きっぷを10日から発売すると発表した。
(中略)
こだまの新大阪岡山間は1時間20分。車で高速道路を利用すると約3時間かかる。大阪市内から阪神高速道路を含めた高速料金は、28日以降片道2000円以下で鉄道より大幅に安くなるが、渋滞が予想されるほか長時間運転になる。
かくいう私は、1年ほど前に分離型のETC車載器をキャンペーンでもらい、自分で取り付けました。

さて、姫路市夢前町にスマートインターチェンジを造ろうという動きがあります。

夢前スマートインターチェンジ(丸坊主日記)
この度、国、県、市、西日本高速道路㈱、警察などの関係者で構成する夢前スマートインターチェンジ地区協議会が設立されましたので、その思いが実現に向けて一歩前進しそうです。「スマート」が付くと何が違うのか、調べてみるとETC搭載車専用のインターチェンジで、通常のインターチェンジより低コストで導入可能とのことでした。
スマートインターチェンジは低コストで高速道路の出入り口を造ることができ、地域の活性化に繋がると言われます。
しかし、さらに低コストで出入り口を造ろうとすれば、無料化すればいいのです。播磨一体を東西に連なる無料バイパス群と出入り口の多さと周辺の発展、それに対して中国山陽自動車道の出入り口の少なさと走行量の少なさ、静けさの対比をまさに実感できる地域が播磨だと思います。

参考
ETC本体0円キャンペーン(MUFGカード)
高速道路無料化法案提出。大至急実現を(372log@姫路)
高速道路 ETC車上限料金制 VS 無料化(372log@姫路)
高速道路値下げに立ちはだかる大きな壁(372log@姫路)
姫路に北の玄関口ができます(372log@姫路)
ETC専用出入り口(372log@姫路)
中国・山陽自動車道を活用しよう(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:00Comments(6)クルマ