2009年03月01日

国内最高の省エネ火力発電へ。姫路第二発電所

コンバインドサイクル発電(関西電力)

関西電力姫路第二発電所(姫路市飾磨区)が、国内最高の発電効率に生まれ変わります。

国内火力で最高効率に 関電の姫路第2発電所(MSN産経ニュース)
関西電力は26日、姫路第2発電所(兵庫県姫路市)の設備を、高効率な「コンバインドサイクル発電方式」に切り替えると発表した。発電効率は国内の火力発電所で最高の約60%。二酸化炭素の削減効果は、年間約180万トンになるとしている。
これまでは、燃料でお湯を沸かし、そのときに出る蒸気でタービンを回して発電する方式でした。(汽力発電)
コンバインドサイクル発電は、燃料を燃やしてタービンを回して発電し、一方、そのとき出る排熱でお湯を沸かして蒸気タービンでも発電するという方式です。

火力でも、エネルギーを無駄に使わず効率的に発電することができるのですね。

参考
姫路第二発電所のコンバインドサイクル発電方式への設備更新について(関西電力)
関西最大の発電所を全面改修(372log@姫路)
姫路が支える近畿のエネルギー(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:00Comments(0)企業