2008年12月02日

2度あることは3度ある? パナ姫路工場、稼動延期も

IPSアルファテクノロジ姫路(建設中)

年末になり、今年7月から建設しているパナソニックの子会社、IPSアルファテクノロジ姫路の投資規模縮小や稼動延期の動きがでてきました。

パナソニック、大型投資計画見直し(化学工業日報)
兵庫県姫路市で今年7月に着工したグループ社、IPSアルファテクノロジの液晶パネル工場の投資規模の縮小、稼働の延期や、市場環境が厳しいPDPの主力生産拠点である尼崎工場(兵庫県尼崎市)で予定している設備強化の先送りについて検討に入る。
2年前には東芝キヤノンSED工場を東芝姫路工場(播磨太子町)敷地内に造りかけていたのに凍結してしまいましたが、またしても凍結ということでしょうか。
1年前にはシャープが姫路に液晶工場を造るといわれていたのが、一転して堺になってしまいました。そして今年、既に骨格まで建物が出来ているのに、このまま凍結されてしまったら・・。
姫路はありとあらゆるステップで凍結を経験し、実現することは一度もなかったという「幻のデジタル家電都市」として、後世まで語り継がれるでしょう。

参考
白紙撤回続く。年末の話題(372log@姫路) - SED工場白紙化の話題。
シャープ堺進出決定で始まる、姫路新時代(372log@姫路) - シャープ液晶工場が姫路から一転、堺に決定したという話題。

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Posted by miki at 00:00Comments(2)企業