2008年10月28日

勝てる領域を見つけて手を打つのが経営

パナソニックのサイト

金融危機だ、株価の暴落だと鬱陶しいニュースが続きますが、資産を持ってない人にはあまり影響ないし、むしろ円高メリットのほうが大きいかもしれません。

イオン、円高還元セール拡充(YOMIURI ONLINE)
イオンは27日、円高効果で輸入代金の削減が見込める商品300品目について、11月1日から来年2月28日まで10~30%、値下げすると発表した。
対象は輸入ワイン、肉、マグロ、羽毛布団などの食品、住居関係品、衣料品など。まず全国のジャスコ310店舗で実施し、順次、グループ内の他店にも拡大する。
政府の緊急経済対策なんか、ぜんぜんインパクトありませんが、普段は5%しか割引しない食料品などをまとめて10~30%ほど値引きしますというのは、ちょっとインパクトあるかもしれません。姫路はイオン系列のお店が多いので、手軽に円高を実感できますね。

姫路に子会社が液晶工場を建設しているパナソニックですが、昨日「金融危機でも経営戦略は修正不要」と社長が都内で講演しています。

パナソニック、経営戦略を修正する必要なし=大坪社長(Reuters)
パナソニック(6752.T: 株価, ニュース, レポート)の大坪文雄社長は27日、都内で講演し、金融危機など厳しい経営環境下においても、経営戦略を修正する必要がないとの考えを述べた。
世界経営者会議、企業トップが金融危機克服に自信(NIKKEI NET)
パナソニック(旧松下電器産業)の大坪文雄社長は「金融危機の今でも、最先端のデジタル家電や環境関連製品の需要は成長を続けている」と指摘。「勝てる領域を見つけて手を打つのが経営だ」と強調した。
金融危機は1つの変化。変化を恐れる人と、変化をチャンスと捉える人が、この世にはいるんだなぁと感じます。どんな局面になっても、勝てる領域を見つけることが大事なんですね。

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Posted by miki at 00:10Comments(0)企業