2008年10月26日

関西空港、旅客が23便増加。円高で海外旅行は大バーゲン

イタリア・ベネチア

関西空港が主力としている国際線の3分の2を占める旅客便の便数が今冬増加します。

関空国際貨物便2割減…冬ダイヤ(YOMIURI ONLINE)
旅客便は、フィリピン航空セブ線や大韓航空グアム線などの新規就航もあり、前年より23便増の週601便を見込む。
関西国際空港、国際貨物便が大幅減 冬ダイヤ21%減(NIKKEI NET)
関空では発着便数の約3分の2を国際線が占める。このうち旅客便は昨冬比23便(4%)増の601便、貨物便は42便(21%)減の159便を見込む。
さらに武漢-関空便就航の話もあるようです。

武漢-関空の直行便就航に努力 関西広域機構、湖北省と合意文書(MSN産経ニュース)
関西経済界と関西を中心とする地方自治体でつくる関西広域機構秋山喜久会長)の交流団が25日、中国湖北省武漢市を訪問し、同省の李鴻忠省長と武漢-関空の直行便就航に最大の努力を尽くすことなどを確認、同省政府と「両地域の互恵の協力関係樹立に向けて共同で努力する」とした合意文書に調印した。
また、円高で日本からの海外旅行は「大バーゲン状態」との声も。

円高・株安、九州に不安の声(08/10/25)(NIKKEI NET)
旅行業界には円高を起爆剤にしようとする動きもある。JTB九州(福岡市)では為替レートを入れたポスターを作成、25日以降店頭に張り出す。「円高で世界中がバーゲン状態になることをアピールすれば旅行客が増えるはず」(小俣郁雄常務)と期待をかける。
H.I.S.関西のサイトを見ると、台北往復1.7万円~とか。燃油サーチャージ0.7万円としても安いなぁと思いますが、今後、原油価格低下を反映して燃油サーチャージが安くなれば(あるいは廃止されれば)、円高と航空運賃のW効果で、益々海外が近くなりそうです。

参考
韓国と無関係の関空-グアム間に、大韓航空便を開設(372log@姫路)
マニラへは関空がお得。アジアの格安航空が日本初就航(372log@姫路)
海外ショッピングは今がチャンス スマートショッピング・イタリア編(2)(トラベルビジョン)

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Posted by miki at 09:26Comments(2)航空