2008年10月05日

訪日旅行者4割以上を地方へ。観光庁方針

好古園姫路市本町

昨年、「観光庁は姫路につくろう」とブログで書きましたが、今月誕生した観光庁の本庁は、残念ながら東京・霞ヶ関でした。
しかし、今後は地方への観光誘致に力を入れるとのこと。

地方の観光振興に意欲 初代観光庁長官の本保氏(47News)
1日、発足した観光庁の本保芳明初代長官は、就任会見で「本当の日本の魅力は地方にある。(外国人の旅行先は)7割が3大都市圏だが、できれば地方の割合を4割以上に持っていきたい」と述べ、地方の観光振興に意欲を見せた。
事実、米国では日本の地方都市が注目されつつあるようです。

米国の博物館やメディアが注目する日本の地方文化(日本政府観光局)
先般、米国で人気の高い口コミ旅行サイト、トリップ・アドバイザー」(http://www.tripadvisor.com)において京都がアジア観光地ランキング1位に選ばれましたが、最近米国ではその他の日本の地方文化にも注目が集まりつつあります。
(中略)
昨今米国では日本の大都市のみならず地方都市への注目も広がりつつあり、JNTOニューヨーク事務所には地方の魅力を紹介する映像や動画の提供依頼が増加しています。
友人にぜひ勧めたい場所として、米国人が薦めている場所の推薦率ランキングを見ると、京都を除いてほとんどが3大都市圏以外。姫路は、沖縄本島中部、京都市、静岡市伊豆半島熱海那覇浜松浜名湖長野市富士山軽井沢広島市日光鎌倉札幌定山渓築地熊本市、沖縄本島北部に次いで、17位にランキングされています。

姫路は韓国人の推薦率ランキングベスト20にも入っています。推薦率が高いというのは、今後に期待できますね。

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Posted by miki at 00:00Comments(6)観光