2008年06月07日

10年後?関西州になっても、播州は永遠に不滅です

最後の10年?

10年後には兵庫県がなくなり、関西州になっているかもしれません。

道州制区割り、11ブロック軸に4案検討 自民、移行へ議論加速(NIKKEI NET)
自民党の道州制推進本部(本部長・谷垣禎一政調会長)は29日、今後の議論の焦点となる道州の区割り案を固めた。道州数は9と11の両案とし、11とする案は県の区分でさらに3案に分かれる。東京の中心部を「特別行政区」とする構想もある。同党が具体的な区割り案を示すのは初めて。政府・与党は10年程度での移行をにらんだ議論の加速を目指す。
道州制への移行の動きが活発化してきました。自民党案ではどの案になっても姫路は関西州になるようです。州都は京都と大阪で大いにもめるでしょうが、姫路が州都になることは無いと思われます。
中国州(または中四国州)に近い位置なので、州と州との交易都市を目指してもいいかもしれません。

これまでは西日本の中心地と言えば大阪でしたが、大阪が関西州の中心になった場合、中国州、四国州、関西州が集まると言ったときに、関西州の州都にばかり集まるのは問題。こういうときは、どの州都からもほどほどに近い姫路で集まるとか、いろいろ使ってもらえばいいんじゃないでしょうか。

いずれにせよ、たかだか100年ほどの歴史しかない兵庫県がなくなっても、長い歴史を持つ播州(播磨)は、永遠に不滅です。

参考
道州制おおむね賛成 東北の知事ら(河北新報) - 予想以上に全国の知事が道州制移行に熱心です。
兵庫県知事が道州制に反対する理由(ひめナビブログ) - 兵庫県知事ほど明確に道州制に反対しているのも珍しい。
遠からず無くなる兵庫県(ひめナビブログ)
アジアのストラスブールを目指せ(ひめナビブログ) - 「アジアの首都を目指せ」とはまた大きなこと書いてますね。ただ同様の発想で、あまり州にどっぷり浸からないというのも悪くないかもしれません。どんな区割りをしたところで広島(または岡山)と大阪(または京都)の中間にあるという事実は変わらないわけですし・・。

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Posted by miki at 00:00Comments(4)政治