2007年05月13日

小学生も大学の講義?

姫路獨協大学姫路市上大野

うちの小学生の子どもが、姫路獨協大学の講義を受けることになりました。といっても、市民のための外国語講座の中のキッズ英語というコースなのですが。
姫路獨協大学は外国語教育に熱心で、英語の他、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、中国語、韓国語、それに外国人向けの日本語教育まで市民向けに行っています。

東京にいた時、上智大学の英会話の公開講座を受けたことがあります。申し込み開始の12時とともに数分で満員になるかという状況だったのですが、今回のキッズ英語の場合、2人申し込んであっさり2人とも入ることができました。キッズコースは新設されたばかりなのか、姫路のネットを夜な夜な検索している私のような人しか知らないのかもしれません。
ちなみに「上智大学で英語を学んだ」というと聞こえはいいのですが、英会話めちゃめちゃ苦手です。(全然講座が役に立ってない・・)
上智大学の講座で役に立ったのは、メディア論とか心理学の公開講座です。

ところで、公開講座のためにあるのかと思われてきた播磨学研究所が、正式に研究所として姫路獨協大学の組織に加わるようです。

先端科学を発信 播磨総合研究所開設へ(神戸新聞)
播磨地域に根差した幅広いテーマの研究に取り組もうと、姫路独協大(姫路市、大塚健洋学長)は今月末にも、「播磨総合研究所」を開設する。創立二十周年を機に、従来の播磨学研究所の機能を拡充するほか、下部組織として三つの研究所やセンターを新設。先端的な材料を用いた人工臓器の開発や、発達障害児の支援と臨床研究などを手掛ける。研究成果や情報を地域に還元できる発信拠点を目指す。
同大によると、一九八七年の開学と同時にスタートし、公開講座や地域研究を続けてきた播磨学研究所を、正式に大学の機関に位置付け、「播磨事典」の制作など内容の充実を目指す。
新たな三研究所のうち、バイオメディカル研究所は、大型放射光施設「スプリング8」や兵庫県立大と共同で、細胞工学などを応用したハイブリッド型人工臓器の開発を進める。播磨特有の植物や薬用植物を調査する漢方研究所や、地域経済の情勢や動向を分析する研究所も新設。公開講座も行政などの協力を得ながら充実させる。
発達障害児らが楽しく遊べるプレイルームのほか、子育て支援や専門家育成の機能を備えるセンターも新設する。総合研究所の事務局は同大学内に置く。

黒田官兵衛をテーマにした播磨学特別講座が昨日から始まりましたが、今後とも姫路獨協大学が地域研究の中心となっていくのでしょうね。播磨特有の漢方の研究所なんて面白いですね。

参考
「黒田官兵衛は参謀型」 姫路で播磨学特別講座(神戸新聞) - 07.05.14追記

← 1日1回クリックして頂けるとRankが上がります  

Posted by miki at 00:00Comments(0)学校