2007年03月17日

地方空港、軒並み好調

神戸空港

最近建設された地方空港が軒並み好調です。

1億2500万円増収の見通し 神戸空港(神戸新聞)
神戸市は十四日、神戸空港の二〇〇六年度の着陸料収入が、当初予測よりも一億二千五百万円の増収になる見通しを明らかにした。開港して一年の間に、利用客の増加に伴って就航便が大型化し着陸料が増えたため。

北九州空港1周年祝う 目標超え128万人達成(西日本新聞)
北九州市と福岡県苅田町にまたがる周防灘沖に、新しい北九州空港が開港して16日で1周年を迎え、記念式典があった。15日までの年間乗降客数は128万5150人で、当初目標の「100万人強」を達成した。

さらに与那国空港では滑走路が延長されました。

アジア結ぶ交流拠点に 与那国空港で開始式(琉球新報)
滑走路を1500メートルから2000メートルに拡張し、15日から使用を開始した与那国空港の就航セレモニーと開始式典が16日午前、同空港で行われた。

羽田が拡張されれば、地方空港ももっと便数を飛ばす余地ができるので、ますます地方空港が元気になりますね。
しかし、羽田の拡張は若干延期になったようです。

羽田空港の新滑走路、運用開始10年10月末に延期(NIKKEI NET)
当初の計画では昨年3月に着工予定だったが、地元の漁業関係者との補償交渉が難航し、約1年間遅れた。閣議決定で2009年末としていた新滑走路の運用開始の目標も、10年10月末に10カ月間先延ばしした。
(中略)
新滑走路の運用が始まれば、航空機の発着枠が現在の年29万6000回から同40万7000回へ約4割増える。国交省は国内の航空需要の増大に対応するだけでなく、中国や韓国など近距離の国際定期便向けにも約3万回を割り当て、羽田空港を国際化する方針だ。

地方空港だけでなく、羽田からもアジア便が飛び、やっと普通の空港になります。
これで、アジア便が飛ばない空港は、離島やごく小規模な空港を除くと、伊丹、神戸、名古屋ぐらいになりますね。

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Posted by miki at 00:00Comments(0)航空