2007年01月18日

活況に沸く相生。船首で世界一

がんばれ大ちゃんがんばれ大ちゃんみやざき あゆみ (2006/03)恒星出版 この商品の詳細を見る

もはやど根性大根に頼るだけのまちになるかと思われましたが・・

相生のIHI子会社 船首製造特化で世界レベルに(SankeiWEB)

造船城下町・相生市で造船業がスタートして今年で100年。その系譜を受け継ぐ石川島播磨重工(IHI)の子会社「アイ・エイチ・アイ・アムテック」が船首部分に特化した製造で成功を収め、累計で400個を突破した。これは世界でも断トツとみられ、船の上部構造(ブリッジ)の製造も150個を超えた。今月22日には、新造船の進水式も久々に行われる予定で、産業誕生から1世紀を迎えた相生湾は今、活況を呈している。

新・成長地帯 -よみがえる地域経済 5.脱・企業城下町(神戸新聞)
石川島播磨重工業の企業城下町として明治期から発展してきた相生市。産業構造の変化の波にもまれ、今では船体補修とエンジン製造を行うのみ。人員は七〇年代の五分の一以下に減った。
「相生には独特のものづくりの力がある」。同社相生工場長の国広孝徳(50)は、地域産業の底力を強調する。
〇三年には地元の中堅十五社が「西はりま材料・加工研究会」を設立。造船で培った技術で、チタン加工に取り組み、ヨットや水処理装置用のプロペラの試作に成功した。
リーダー格の豊産業(相生市)社長の那波寿夫(58)は言う。「新素材の基礎知識を得ることができたのは大きな収穫」。連携を深めようと〇六年六月には新たな研究会「最新スチール研究講座」が発足した。まだ小さな芽だが、「相生発」の新技術が期待される。
市長の谷口芳紀(57)は「石播(いしはり)依存の時代はとっくに過ぎた。自分たちの能力を見つめ直し、連携することから、活路が開ける」。

元来、瀬戸内海に面した温暖な気候で、世界有数の放射光施設を持つ科学公園都市の玄関口となる新幹線の駅まである恵まれた相生。大根とか地面ばかり見てないで、もっと世界を見ろよと言いたい。相生には底力も技術もあり、将来大いに有望だと思います。

参考
ペーロンに沸いた相生。潜在能力は高い(ひめナビブログ)
炎と織りなす曲面生成(神戸新聞)
HOTEL万葉岬(相生市) - 地中海を彷彿とさせる息を飲む美しさ・瀬戸内海の絶景を独り占め!日帰りで展望風呂だけの利用もできます。

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Posted by miki at 00:38Comments(2)企業