2005年10月12日

新規開拓はお任せ!兵庫県セールスレップ協同組合



米国には「セールスレップ」、日本語で「販売代理人」「個人代理」という意味の、メーカーが製造した商品の販売を代行するセールスパーソンがいます。

実際、従業員100名の製造会社で顧客数は2500社から3000社の場合自社の営業スタッフは2人というケースがあります。大部分の営業スタッフはアメリカ全土のセールスレップだということです。

米国だけでなく、日本でもこうした仕組みを造ろうという動きがあります。姫路市などの中小企業が参加する兵庫県セールスレップ協同組合(姫路市)は、メーカーなどに代わって顧客に商品やサービスを供給します。それぞれが地元で築いた営業網を利用し合い、販路を拡大することが可能。
また、商工会議所と連携して営業のベテランOBをメンバーに加え、営業網の拡充を進めたり、兵庫県への進出を検討している首都圏や四国、九州エリアの中小企業にも参加を促す予定。

経済産業省はセールスレップ普及を地方の中小企業の営業強化となると考え、積極的に普及支援を行っています。

参考
兵庫などの中小50社、営業網の相互活用で組合結成(日経ネット)
セールスレップが日本のモノづくりを変える!?(税理士事務所Channel)

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Posted by miki at 00:43Comments(0)企業