2014年11月02日

西を向いて歩こう



若い人は知らないと思いますが、坂本九さんの大ヒット曲に「上を向いて歩こう」があります。

YouTube記事より
「SUKIYAKI」というタイトルで­アメ­リカでもっとも権威のあるヒットチャート誌「ビルボード」の "Billboard Hot 100" で3週連続1位を獲得した。"Billboard Hot 100" で1位を獲得した東洋人及び日本人アーティストは2013年現在、坂本九さんだけであ­る。
大阪を中心とする関西経済にとっては、上じゃなくて「西を向いて歩こう」となります。

外務省には見えた関西経済活性化・復権のカギ(産経WEST)
世界との経済連携を通して高める個性とブランド力、日本の双発エンジンではなく、アジア太平洋の中の関西を意識すること
(中略)
関西がそのまなこを東京に向けるのではなく、アジアを中心に世界に直接向けて躍進していこうということが共通した認識
(アジア太平洋の中でも)とくにアジアを意識するなら東じゃなくって、「西を向いて歩こう」となります。

(人口重心のある)大阪から西を見ると姫路も見えます。
大阪の皆さんには、東じゃなくて「西を向いて」姫路も時々気にかけて欲しいと思います。

参考
西向け西!東京ではなくアジアに目を向けよ(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:00Comments(0)社会

2011年03月03日

「奈良化」する京都 vs アジアのゲートウェイ・福岡

JR博多駅福岡市

古都・京都の先輩であり、日本文化発祥の地・奈良。新幹線や高速道路などの主要ルートから外れたこともあり、現在の奈良は京都ほどの存在感がありません。
一方京都も、東アジアから見れば空港や港が遠く、やや存在感が薄いようです。

<オピニオン>近くて遠い京都・ソウル・上海(東洋経済日報社)
京都の最大の強みである「歴史・文化」だけでは魅力に乏しいのだ。中国人や韓国人にとって、自分達が「歴史・文化の先輩」と言う意識がある。
(中略)
訪問客は、旅行の最後に成田関空で大きな買い物をするためにお金を残して京都を離れていく。京都がソウル上海に遅れを取っている最大ポイントである。
日本国内は人口減少。日本国内で元気なのは、東アジアと連携できる地域だけ、という観点から見ても当然ですが、京都市と対照的に人口増加が止まらない福岡市は、京都市の人口を追い抜く勢いです。

福岡市人口146万3826人、京都市に迫る勢い(YOMIURI ONLINE)
福岡市の人口は146万3826人で、2005年の前回調査と比べて4・5%(6万2547人)増えた。東京23区を含む全国の都市では8番目で、7番目の京都市(2月1日現在の推計人口147万3523人)にあと少しで追いつく勢いだ。
九州新幹線・博多-熊本ができて福岡(博多)が新幹線の終点駅から単なる通過駅になってしまうかと言えば、そうではありません。

逆に鹿児島-福岡間の利便性が上がり、福岡は鹿児島方面と山陽方面両方と、韓国・釜山を繋ぐハブ拠点になります。

動き出す福岡/九州と韓国・釜山との国境を越えた交流・経済圏づくり(フォーラム福岡)
KTXの全線高速運転に続いて、来年3月に九州新幹線(鹿児島ルート)が全線開業すると、日韓を走る2つの高速鉄道が、ビートルが就航する日韓航路を介して結ばれることになるのだ。
福岡・釜山が国境を超えて一体化することにより、日韓ひいては東アジア交流の拠点となりつつあります。

人が行き交うこと、人口が増えることがすべてに優先して望ましいわけではありませんが、福岡に比べ、京都は相対的に力が弱まっています。京滋地域に計画されているびわこ空港建設を凍結するなど、その時その時の判断が、過去に奈良が選択してきたことを繰り返している気がします。

東アジア交流の拠点・福岡-釜山エリアへ新幹線で2時間程度で行くことができる姫路は、関西の中では最も有利な位置にいると言えます。

参考
九州から関西を見る視点。関西観光の玄関口・姫路(372log@姫路)
9800円で海外往復。お金がないから釜山集合(372log@姫路)
あの人も、日韓トンネル構想(372log@姫路)
日中韓で東アジアを先導。注目される西日本の優位性(372log@姫路)
西向け西!東京ではなくアジアに目を向けよ(372log@姫路)
世界で最もHOTな都市が日本にあった(372log@姫路) - 福岡市についても、グローバル経済の主要な結節点となり、大企業が投資を続けていると紹介し、また博多港、空港の活況を挙げ、アジアの出入り口として発展していると評価。アジアの交流拠点都市を目指す本市の取り組みが世界に認められる形となった。(引用記事より)
  

Posted by miki at 01:03Comments(4)交通

2009年01月25日

円高・不況関係なし。ヒントは東アジアの新興国

苗場新潟県

播磨も不況ということで、なにか景気のいい話はないかなぁと探していたら、この円高にも関わらず、新潟にロシアや東アジアからスキーをしに来る客がいて、今年も減っていないという話がありました。

新潟のスキー場 外国人向けPR奏功 円高・不況はねのけ“滑走”(FujiSankei Business i./Bloomberg GLOBAL FINANCE)
円高や世界的な不況という逆風の中、外国人客の増加を狙う新潟県のスキー場が健闘している。海外での知名度では北海道ニセコ長野白馬が先行するが、主なターゲットをロシアや東アジアに絞り、国外でのPRや受け入れ態勢の整備に力を入れている。
よりによってこの円高で、しかも世界不況なのに・・。
「ロシアのスキー場は寒いし設備も悪い。ここはリフトが多く、サービスも丁寧。温泉も最高」と話すのはロシア・ハバロフスクの銀行員、インナ・ボロニナさん(52)。年末年始の休暇を家族と苗場で過ごした。
同スキー場では2年前からロシア、中国、韓国3カ国のスタッフを配置し、対応している。ロシア極東の主要都市、ウラジオストクやハバロフスクと新潟空港との間に直行便があることも新潟の強みだ。
水野和夫さんは、日本で経済格差があるかどうかは、グローバル経済にリンクしているか、遮断されているかの違いから現れると言います。東京、中部で景気が良かったのは、東京は金融・サービス、中部は自動車産業で海外とつながっていたから。福岡も景気がよいのは、中国や韓国から観光客が訪れるなど、人の交流で活気があるから。地方都市の中心部にシャッター通りが見られるのは、海外とつながっていないからだと言うのです。

確かに、姫路も三菱電機などの自動車関連産業で海外とつながっていた上、ミシュランで三ツ星がついたりして姫路城を訪問する外国人が増えたから、景気が良かったんだなぁと納得。

現在、海外のうち特にアメリカとつながっていた自動車関連、家電を中心に生産調整が激しく行われています。
アメリカ一極集中からアジアの新興国に経済の重心が移るのに合わせて、アジアとのつながりを一層拡大する必要があるのかなと、改めて感じます。
ここ数年、訪日外国人が増えてきていて、円高でどうなのかなと思いましたが、当然陰りはあるものの、アジア新興国のパワーは、それを凌ぐ勢いを秘めているようです。中国、インドなどは、先進国のようにマイナスではなくて、依然プラス成長を続けていますしね。

かつて1億の日本人が激しく高度経済成長したように、まだまだ貧困層の多い10億の中国やインドが、着るものを着て、食べるものを食べ始めたら、3億のアメリカ人が消費していたのより、はるかにパワーを持つし、何より日本から近い。

ドイツの中小企業の中には「大西洋型からユーラシア型への転換」を言って、インドや中国を狙っているケースもあるみたいですが、日本からだととにかく近くて時差も少ない。
空港しだいでは日帰りできるとなれば、大いにチャンスがありますね。まあ、日帰りできる云々を言い出すと、また日本国内にも格差ができるわけですが。

参考
西向け西!東京ではなくアジアに目を向けよ(ひめナビブログ) - 国内に目を向けても人口は減るし購買力はないしでどうしようもありません。アメリカははじけた。一層、アジアしかないわけです。もちろんヨーロッパという説もありますが。

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Posted by miki at 01:49Comments(0)社会

2008年12月15日

日中韓で東アジアを先導。注目される西日本の優位性

姫路リバーシティ姫路市飾磨区

クリスマスシーズンということもあってか、姫路リバーシティはいつもにも増してたくさんの人です。クルマ社会の地方都市では、子連れファミリーが多いということもあって郊外店の活気は桁違いですね。

昨年、日本、中国、韓国が共同で世界遺産などの観光資源を世界にアピールすることを合意したという話題を書きました。(参考 日中韓共同で世界遺産をアピール

今年は3カ国の首脳が会談です。マスコミ各社は好感と期待感を持っています。

社説:日中韓首脳会議 東アジアの軸がやっと動いた(毎日jp)
日中韓首脳会議―東アジアの安定装置に(asahi.com)
日中韓首脳会談 定期対話で「共益」を目指せ(12月14日付・読売社説)(YOMIURI ONLINE)
【主張】日中韓首脳会談 今度こそ「近くて近い国」(MSN産経ニュース)

会談は韓国からの要望で、福岡で開催されました。日帰りできる距離というのが理由だったようです。

福岡から新たな交流史刻もう 「第1回日中韓サミット」(西日本新聞)
麻生首相の地元だが、もともと福岡開催を希望したのは韓国だった。日帰りできる距離の近さが魅力だという。
李大統領は「日本と韓国は『近くて遠い国』と言われるが、頻繁に往来し、距離も気持ちも『近くて近い国』にしたい」と話した。
九州は、過去も、これからも広がっていく交流の輪の中心でありたい。
今後、定期的に開催する首脳会議は、首都ではなく、釜山上海など、海を挟んで人や物が往来した歴史を持つ都市を選んではどうだろうか。
成長する東アジアを先導する上で、西日本の優位性が、今後益々注目されるでしょう。

参考
西向け西!東京ではなくアジアに目を向けよ(ひめナビブログ)
西日本一体となって、日韓トンネルを推進しよう(ひめナビブログ) - 博多-釜山が1時間になれば、姫路から東京に行くのも釜山に行くのも変わらなくなります。(ブログより)

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Posted by miki at 00:00Comments(0)社会

2008年04月27日

西向け西!東京ではなくアジアに目を向けよ

松下電器産業プラズマテレビ

本社が大阪府門真市にある松下電器産業ですが、首都圏強化の流れは止まりません。

「R&Dセンター」を東京と神奈川に新設 松下電器産業(FujiSankei Business i.)
松下電器産業は31日、首都圏のR&D(研究開発)体制を強化するため、東京神奈川県に「東京R&Dセンター」を4月1日付で新設すると発表した。中村邦夫会長が社長就任時から進めてきた構造改革が完了して以降、本社直轄の研究開発拠点を首都圏に設置するのは初めて。
(中略)
センターの人員は200~300人になる見通しで、大阪府門真市周辺の本社R&D部門や、携帯電話子会社などから配置転換する。横浜市を中心に、東京都品川区横須賀市(神奈川県)などにも拠点を置く。
尼崎や姫路に工場投資はするけど研究開発は首都圏にシフトなのですね。
しかし、関西とのお付き合い担当の「関西代表」ポストを設置しました。

松下「経済団体・自治体と関係密に」──新設の関西代表、福島伸一氏に聞く(NIKKEI NET Kansai)
「経済団体では、関西経済連合会の松下正幸副会長をサポートしつつ、ほかの団体からも声がかかれば役に立ちたい」
「自治体との連携はこれまでもやってはいたが不十分だった。兵庫県では尼崎のプラズマ工場に続き、姫路の液晶工場に3000億円を投じる。和歌山県では電池工場を増設し、滋賀県には(白物家電の)松下ホームアプライアンス社が本社を移した。拠点の集積も踏まえ、今以上に自治体と密接にコミュニケーションをとりながら事業を発展させる方向を目指す」
これって、姫路商工会議所姫路経営者協会が声をかければ入りますってことですかね?
行政に対しては、
関西は東京ではなくアジアに目を向けて『打って出る』ことが大事だろう
とのこと。アジア進出の拠点は地政学的に言って、姫路でしょう。関西空港の3本目の滑走路は、混雑して便数を増やせない大阪湾を避けて姫路に!

参考
松下電器(株)の本社訪問(姫路市長の日々想)
松下に補助金がいるのか(ひめナビブログ)
松下電器・大坪社長「尼崎、姫路の工場は大切」(神戸新聞)
アジアの観光ビッグバン。大阪湾上空、混雑激化へ(ひめナビブログ)
松下、薄型TV販売4割増計画──08年度1100万台、世界3位狙う(NIKKEI NET Kansai)

姫路菓子博2008終了日まで、あと14日

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Posted by miki at 00:00Comments(0)企業