2009年04月24日

東芝姫路半導体工場が上向きに?

東芝姫路半導体工場(播磨太子町

東芝姫路半導体工場の稼働率が上向きになるみたいです。

東芝、半導体工場の稼働率改善-LSIで70%(日刊工業新聞)
東芝は09年4―6月期の半導体工場稼働率を改善する。システムLSI拠点の直径300ミリメートルウエハーラインでは前四半期(1―3月)の30%から70%に、ディスクリート拠点の直径200ミリメートルウエハーラインでは同20%から40%に高める。
(中略)
東芝はディスクリート拠点の姫路半導体工場(兵庫県太子町)やLSI拠点の大分工場(大分市)などの稼働率を高める。
NAND型フラッシュメモリーの価格が下げ止まりつつあるという記事がありますが、これ、ちょっとしたブームになっているみたいですね。

元麻布春男の週刊PCホットライン SSDの寿命(PC Watch)
このところネットブックと並ぶヒット商品となっているのがNANDフラッシュメモリを用いたSSDだ(SSDにはDRAM等他のメモリデバイスを用いたものもあるが、ここではNANDフラッシュを用いたものをSSDとする)。SSDを内蔵したネットブックもあることを考えると、両者のヒットには相乗効果さえあるのかもしれない。
低価格ネットブックの中には、ハードディスクドライブ(HDD)の代わりにSSDと言われる記憶装置を使ったものがあります。
低価格だから安物でいいことないだろうと思いがちですが、HDDよりも軽くてコンパクトで、衝撃に強く、電気も食わない。しかも読み書きの速度も速いといいことずくめ。何でもっと上位機にも使わないのかと思ったら、価格の問題があるようです。

HDDは稼動部があるため、容量が少なくても一定のコストがかかってしまいますが、SSDは稼動部がないため容量が少なければHDDよりも割安になる。だから低価格ネットブックに搭載される容量の小さい記憶装置に採用されるというわけです。

一方で、価格が高くても速度が速いという利点を活かして、データ・センターのサーバーにも使われているようです。

性能とコストをどう見極めるか(日経エレクトロニクス)
NANDフラッシュ・メモリを用いたストレージ装置であるSSD(solid state drive)。このSSDが,データ・センターやサーバー機,ディスク・アレイ装置といった,これまでHDDの搭載が当然と考えられてきた機器に搭載が進んでいます。
低価格マシンと高価なマシンの両方からジワジワと普及しているSSDですが、私たちが普通に使っている普及タイプのパソコンにも使われるようになるのでしょうか。

価格が下げ止まりつつあるという上記日刊工業新聞の記事が、いいんだか悪いんだか・・。

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Posted by miki at 01:51│Comments(2)企業
この記事へのコメント
かなり過疎が進んでますよね。ヤバい 東芝1件だけでは、
せめて食べ物ぐらいうまいならいいんですけど、神戸も人まばらですし、
姫路城も観光客そんなにいないし、店に入っても店員も出てこないし
観光都市ではこれ以上発展するのはもう難しいかな、
全部岩芝に移管した方がいいかな、食べ物もうまいしかなりの企業が集中
してます加賀もいいかもあそこも食べ物もうまいし
兵庫県かなりやばいですはやく気がつかないと大阪の二の舞
Posted by メタス at 2009年05月06日 21:23
メタス様

コメントありがとうございます。
Posted by miki at 2009年05月07日 21:40
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