2009年03月21日

GW並み混雑。明石海峡大橋が「平成の関所」を返上

明石海峡大橋播磨垂水

明石海峡大橋などで、高速道路の休日上限1000円になる割引がスタートしました。

ETC割引始まり、にぎわう 東京湾アクアラインと本四連絡橋(47NEWS)
明石海峡大橋が架かる神戸淡路鳴門自動車道淡路サービスエリアをPRのため訪れた徳島県飯泉嘉門知事は「明石海峡大橋は通行料が高く『平成の関所』と言われたが、値下げでまさに夢の懸け橋になる」とあいさつした。
本州四国連絡高速道路によると、本来なら橋を渡る区間だけで2300円、神戸西から徳島県の鳴門までは5450円かかる。同社の関係者は「ゴールデンウイーク並みの混雑」と興奮気味だった。
垂水にある橋の科学館を見学しましたが、世界一の技術の粋を集めて12年の歳月と5000億円の巨費を投じた巨大プロジェクトだったわけです。

これほど立派な橋を、利用者負担として高額な利用料金に設定し、無駄に遊ばせることは計り知れない損失になります。無駄な道路を造らないことも大事ですが、既に存在する公共の財産は100%有効に活用する方法を、今後も考えていく必要があると思います。

参考
高速料金値下げ、アクアライン通行台数35%増 本四連絡道は2倍(NIKKEI NET) - 本州と四国をつなぐ3ルートで同日午後4時までの利用台数は、明石海峡大橋(兵庫県)で3万1700台(前年比80%増)、瀬戸大橋岡山県など)で1万9900台(同118%増)、多々羅大橋広島県など)で7200台(118%増)だった。(記事より)
高速道値下げ、景気浮揚に期待=麻生首相(時事ドットコム) - 「喜んでもらっているのではないか。マスコミの評判は悪かったが、やって良かった」と語った。その上で「景気浮揚の一環になればいい」と期待感を示した。(記事より) ← 景気対策として2年間の限定と言うのが気に入りません。あくまでインフラの有効活用という視点で捉えて欲しい案件です。
高速道路 ETC車上限料金制 VS 無料化(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:00│Comments(0)クルマ
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