2004年10月24日

姫路の有名書店はいま



姫路の有名書店といえば姫路駅前の新興書房(しんこうしょぼう)。JR姫路駅から御幸通りを北上した地点と、山陽電車姫路駅から東進した地点を結ぶ最高の立地に位置する、姫路の顔でした。
でしたというのは、いまは小溝筋沿いに引っ越したからです。(写真)

2003年に経営破綻したあと、店は継続していましたが、最近になって店舗を移転縮小しました。

神戸のジュンク堂書店が姫路に進出したにも負けず、立地の良さからか、意外と健闘していたのですが、ついにあの場所での営業は終わってしまいました。

筑摩書房の松田さんというかたが、かつては日本でも書店が地域社会の文化の中心だったことがあったと述べておられますが、姫路の新興書房もそういう位置にありました。

(路地裏の雰囲気を持つ小溝筋)

引越し先である小溝筋は、メーンストリートから引っ込んだいわば路地裏ですが、隠れ家ムードから逆にいやしを感じることができるという人もいます。店舗は1フロアのみと小ぶりになりましたが、見たところ、意外とお客さんは入っていました。単なる縮小均衡ではなく、濃縮された味のある書店として続いて欲しいものです。


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Posted by miki at 17:48│Comments(5)企業
この記事へのコメント
「図書館のすぐれちゃん」(真珠書院)1050円。
話題の本です!

8月5日の朝日新聞にも載りました!

応援よろしくお願いします!
Posted by 図書館のすぐれちゃんファン at 2007年08月16日 18:02
2三年前に修学旅行で言った姫路城を思い出しました。

教育新聞や高校生新聞でも紹介されます!

ラジオ福島でも次のように紹介されています。

福島県の須賀川桐陽(とうよう)高校の増子勝(すぐれ) 先生は、このほど、郡山東高校の図書館長勤務のとき、生徒たちとの心の交流を「図書館のすぐれちゃん」という一冊の本にまとめ、真珠(しんじゆ)書院から出版しました。最近、朝日新聞にも取り上げられ、全国的に話題になっています。すぐれ先生は、生徒たちとの心の交流も教育の一つと考え、その生徒たちの一人ひとりの悩みや意見に真剣に答えました。また「相手を思いやる心というのは、読書から育つ」という信念から、生徒たちに読んでほしい本を数多く薦めました。生徒たちの悩みは多彩。成績、進路、恋、家庭など。そんな先生の姿を生徒たちは、親しみを込めて「すぐれちゃん」の愛称で慕いました。先生は、この本を読んで、「思いやりの心がわかる生徒たちになってほしい」と話しています。この「図書館のすぐれちゃん」の本は、県内の各書店やインターネット書店で発売。定価は税別で千円です。皆さんもぜひ買って読んでください!

どうかよろしくお願いします!
Posted by 図書館のすぐれちゃんファン at 2007年10月08日 13:21
図書館のすぐれちゃんファン

コメントありがとうございました。
Posted by miki at 2007年10月08日 14:04
2008年4月
福島テレビで15分紹介2回

2008年神奈川県のホームページで必読・推薦図書になりました。

2009年も応援をよろしくお願いします。
Posted by 図書館のすぐれちゃんファン at 2009年01月02日 17:58
図書館のすぐれちゃんファンさん

コメントありがとうございます。
Posted by miki at 2009年01月02日 19:46
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