2008年10月11日

旅行ジャーナリストもびっくり。外国人で溢れる好古園



姫路城近くにある日本式庭園の好古園。外国人観光客の比率が高いのは驚くばかり。

日帰りで兵庫県の姫路に~心もお腹も満たされて(旅行ジャーナリスト村田和子のブログ)
印象的だったのは、短い見学の間にも何人もの海外からの旅行者の方をお見かけしたこと。最近は、かなり海外の方も増えているとは伺っていましたが、これほどとは…びっくりです。
(中略)
ちなみに、海外からのお客様は、池のコイに興味を示す方が多いのだとか。そういえば東北へ旅した時も、鯉の餌やりに興じる海外の方をお見かけしたことがありますが・・・(すごいハイテンションでした)。
何が、そんなに海外の方を惹きつけるのでしょうか。また、いつか調べてみようかと思います。
確かに好古園では鯉をごく間近で見ることができるので、いいかもしれないですね。
姫路でも昔ながらの家ならそれこそ日本庭園があって、鯉が泳いでる家もありそうなものです。つまり、日本人にとってみれば、好古園など日常生活の延長に過ぎません。でも、外国人はそういう、田舎の日本人の日常生活には興味を示す気がします。
あと、外国人には武道の練習風景なんか見せるといいかもしれません。姫路には武道館総合スポーツ会館なんかがあるので、うまく時間が合えば興味を示すんじゃないでしょうか。
私が上海に行ったとき、早朝から公園で大勢の人が太極拳をしてたのを見て、「ああここは中国なのね」と気分が盛り上がりました。
姫路城や手柄山周辺に行くだけで、日本の和文化を一通り体験できるという、日本文化のワンストップサービスを心がければ、何も特別なことを考えなくてもいろいろ観光開発できる気がします。

姫路には、日本の田舎にあるものはすべてある。しかも日本の他の地域にはない世界最大級の美しいお城がある。というわけで、日本に来たら姫路で日本のすべてを満喫してもらったらいいじゃないかと思います。

姫路観光コンベンションビューローは、旅行ジャーナリストの村田和子さんを講師にお迎えし、「姫路のファンはあなたが作る ~ 一人ひとりが姫路ブランド ~」という講演会を行います。参加費は無料!

姫路観光ウィーク 観光講演会参加者を募集します!!(姫路市)

忙しいかたも、お暇な方も、ぜひ参加しましょう。「姫路のファンはあなたが作る」んですよね。

← 1日1回クリックして頂けるとRankが上がります


同じカテゴリー(観光)の記事
 ジャパネットのクルーズ船がツアーを中止しない理由 (2020-02-29 14:10)
 ミルクボーイ風漫才「姫路市立動物園」 (2019-12-31 13:12)
 松江と姫路 (2019-11-17 12:04)
 姫路・堺・宇治 の世界遺産めぐり (2019-10-03 02:36)
 鎌倉にかなわない横浜 (2019-09-25 00:00)
 16万件のいいね。注目のツイート (2019-07-19 01:35)

Posted by miki at 00:00│Comments(4)観光
この記事へのコメント
講演会を聞こうと参加申し込みしました。
Posted by てつぅ at 2008年10月12日 10:53
てつぅさま

コメントありがとうございます。
Posted by miki at 2008年10月12日 19:35
miki さん初めまして、姫路城外国語ガイド協会(
VEGA)の三左衛門です。

>姫路城近くにある日本式庭園の好古園。外国人観光客の比率が高いのは驚くばかり。

最近、姫路城の後で好古園へ行く外国人観光客が本当に増えました。10年ほど前までは朝、京都を発ち、広島へ行く途中に姫路へ途中下車するというのが外国人の典型的な観光コースだったのですが、今は京都に泊まり、姫路へ来てまた京都に帰るのが1番多いパターンです。

ガイドの初めに「お城見学は2時間ぐらいかかるが時間はありますか?」と尋ねるのですが、ほとんどの外国人は「OK。時間はたっぷりある。」と答えます。
その日は姫路城がメインなのです。だから、好古園に行く時間もあります。そしてまた庭園の評価も結構高い。日本人の団体観光客よりずっと時間をかけてお城、庭園を見学します。当然、外国人観光客の比率が高くなります。

ご案内した外国人から
「姫路城が日本旅行のハイライトだった。」
という礼状、メールをよく頂きます。ボランティアではありますが、ガイド冥利に尽きます。
Posted by 三左衛門 at 2008年10月21日 22:45
三左衛門さん

コメントありがとうございます。

>「姫路城が日本旅行のハイライトだった。」

三左衛門さんのご努力の賜物でしょうか・・

姫路城の観光地としての魅力も大きいんでしょうね。
「観光庁は姫路につくろう」というのも、満更、的外れでも無いのかもしれません。
Posted by miki at 2008年10月22日 17:53
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。