2008年10月02日
世界一厳しい?路上喫煙1000円也!
今年4月から導入された路上喫煙禁止区域での過料1000円の徴収が昨日から始まりました。
姫路市:禁止区域での路上喫煙者、違反金1000円--きょうから /兵庫(毎日jp)
路上喫煙禁止区域は、城周辺や、城とJR姫路駅をつなぐ大手前通り沿い。市は「姫路のまちを美しくする条例」を改正し、4月から路上喫煙禁止区域を設定。元警察官の嘱託職員4人が指導監視員を務め、2人一組で定期的に巡回している。たばこのポイ捨てを禁止するのは、まちを美しくするのに直結しますが、喫煙自体を禁止するというのは疑問が残ります。むしろ、周知徹底する労力や、それに見合った効果を得る方が難しい気がします。
1日からは、監視員が路上喫煙者に対して火を消すように求め、条例違反を告げる書面に署名してもらったうえで違反金を徴収する。
半年間は過料1000円を取ってませんでしたが、これからはトラブルが予想されますね。とくにこの路上禁止区域は姫路城目当ての外国人が大変多い区域です。中国人や韓国人には現地語で説明して1000円徴収するのでしょうか。クレジットカードや銀聯(ぎんれん)カード払いには対応してるのでしょうか?(笑)
海外でも屋外禁煙は一般的でないため、なぜ1000円払わなければならないかを説明するのは至難の業だと思います。
「スモーカーは大手前通り(禁止区域)は避けて、みゆき通りを通るのがお勧め」などと、ミシュランにも書いておいて欲しいですね。
参考
禁煙の波が大手前通りにやってくる?(372log@姫路)
路上喫煙注意、4カ月で1300人 姫路(神戸新聞)
ミシュラン三つ星効果も 姫路城に外国人客急増中(神戸新聞)
路上喫煙の過料徴収スタート 姫路城周辺など(神戸新聞) - 十月からは、監視員が違反者を発見すれば、たばこを消させて本人確認し、その場で現金千円を徴収する。手持ちがない場合は納付書を手渡す。外国人向けに、英・中・韓の三言語の説明文を用意しているという。(記事より) ← 納付書を受け取ったら日本国内で旅行期間中に支払うの?休日でもコンビニとかで払えるの?とか興味はつきません。
第4回 日本は「禁煙後進国」か?(煙から世界を読む) - マナーを守るという呼びかけで十分なことを、わざわざ条例化したり、罰金を徴収するなどという行き過ぎた喫煙規制が行われている国は、世界の中でも日本しかありません。(中略)私の知る限り、欧米の国々で「屋外」での喫煙それ自体を禁じている国は一つもありません。もちろん、これは「先ずは屋内での全面禁煙」というWHOの戦略からそうなっているのですが、少なくともこの意味で日本こそが世界一喫煙規制が厳しい国であるというのは紛れもない事実だと思います。(ブログより)
姫路城周辺の路上喫煙禁止 初日は7人から過料(神戸新聞) - 最初に指摘を受けたのは、大手前通りで歩きながらたばこを吸っていたベルギー人の男性(25)だった。監視員から英語で説明を受け、「ベルギーでは主に商店街が禁煙区域。大通りで吸ってはいけないとは知らなかった」と驚いていた。(記事より) ← 何か可愛そう。知ってたら吸いませんよね。
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Posted by miki at 00:00│Comments(1)
│観光
この記事へのコメント
クレジットカード現金化さん
コメントありがとうございます。
コメントありがとうございます。
Posted by miki at 2009年08月17日 19:45